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買い物途中で見つけたフォトジェニックな建物 旧山崎家別邸
子どもの学用品を買いに行くついでに普段通らない少し奥まった通りを歩いてみたところ、見覚えのないエントランスの建物があるのを発見しました。
山崎家?
しばらく考えて「あぁ、亀屋(川越の老舗和菓子店)の当主の」と思い至って、面白そうなので入ってみることにしました。(プレートにはっきり書いていますが、暑くて文章読んでいませんでした・・・)
受付で聞いたところ、築91年の大正末期の和洋折衷建築だそうで、この4月に修復が一段落して1階部分の公開となったそうです。なるほど見覚えがなかったわけです。(ちなみに小金井の江戸東京たてもの園の話を振るとものすごい食いついてくれます)
受付で100円を払い早速お邪魔します。(下の写真は内玄関)
佇まいは違うのですが、江戸東京たてもの園の高橋是清邸や三井八郎右衞門邸に通じるワクワク感がありますね。似た時代のレトロ建築とは言え、日光田母沢御用邸とはちょっと雰囲気が違うのは個人宅と御用邸の違い?
1棟のみとは言え、見所が多くてどこから行くか悩むのですが、もったいぶっても仕方ないのでいきなりメインから行きましょう。当時の正面玄関脇にある階段のステンドグラス。
今日もレンズはMicro-Nikkor 60mm f/2.8Dの1本。マクロレンズならではの容赦ないシャープネスと逆光への強さが狙った通りの写真を撮らせてくれます。やや画角が狭いかなという気がしますがそこは工夫のしどころ。
右手を見れば家屋と直結した蔵があるのですが、蔵内は立ち入り禁止で間口からしか撮れず画角が合わないので、ここはバッサリ諦めて目で見て楽しむことに専念します。
続いて客室。
この部屋の壁紙やカーテンなどは当時のままだそうです。
歪みの残ったガラス越しに見える庭も期待を煽りますね。
期待に胸を膨らませながら食堂を通り抜けると(ここも画角的に諦めました)・・・・・・
内玄関からチラッと見てはいたものの、想像以上の縁側が伸びていました。保岡勝也によって座って庭を楽しめるように設計されたそうですが、確かにここに胡座をかいて眺める庭は素晴らしい。
暑い日でしたが、木々の間を縫って入ってくる風が気持ち良い。
最後に庭へ回って庭や外観などを。
決して広大というわけではありませんが、非常に凝った照明や建具に整った庭園と密度の濃い空間でした。
こういう時のサブにGRがあるとちょうどいいのかな?(懲りてない)
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