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すきまの美学とシャープネス
警戒心が強く、1年経ってもなかなか懐かなかった我が家の愛猫「たま」も、今年のGWをキッカケに急激に懐く様になったと同時に図々しくもなってきました。
どうも私の机周りが気に入ってる様で、しばらく席を外していると机の上をガサガサしたり椅子の上で丸まったりしています。
ここ最近は背もたれとクッションの隙間に身体を埋めて、クッションにあごを乗せるスタイルがブームらしく、ゴソゴソと隙間を確認したら…
スポッと滑り込んで…
満足。
この収まり具合が完璧なバランスだそうです。
というのが余談で、本題はここから。
先日CaptureOneとLightroomの比較をしてみたんですが、その後プロセスを見直してみてシャープネスは随分と改善できたので、プリセットとかも含めて後々のためにメモ。
まぁ、プリセット関係はなんで今まで作ってなかったんだってレベルの話なんですが…
流れとしては以下の要領。
- カメラプロファイル選択
- ノイズ軽減処理
- シャープネス調整
- Dehaze(かすみの除去)と明瞭度を調整
- 全体のトーン調整
- マスク切ったりと細部の調整
Lightroomでカメラプロファイルとレンズ補正(基本の3つのチェックを入れるだけ)を設定したプリセットをカメラプロファイルごとに作る。
E-M1はMuted/Natural/Portrait/Vividの4種類なので、プリセットにE-M1フォルダをつくってその中に保存。
こうしておくと読み込み時に自動でプロファイルを適用できるので、現像時の手間が減らせます。
副産物として、カメラプロファイルごとのプリセットを作っておくと、プロファイルを切り替えなくてもプレビューでプロファイルごとの違いを確認出来る様になります。(地味にこれが便利)
続いて、2.のノイズ軽減処理。カラーノイズ > 輝度ノイズの順にノイズが目立たなくなるレベルまで上げていきます。
輝度ノイズのディテールとコントラストは、とりあえずそのままで。
重要なのは3.の行程のシャープネス。
最初にシャープをMAXにします。「適用量MAX/半径MAX/ディテールMAX/マスクMIN」っていうプリセットを作っておくと3手間ほど減らせて楽。
そこから、適用量 > ディテール > 半径 の順で効果が出始めるなという境目ぐらいまでレベルを落とします。
ちょうどいい塩梅が見つかったら、最後に滑らかに保ちたい部分とシャープに際立たせたい部分のバランスをマスクで調整。(optionキー or altキーを押しながらスライダーを動かすと分かりやすい)
4.以降はケースバイケースで整える感じですが、シャープネスのかけ方を変えてみたことでグッと仕上がりの幅が広がりました。