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Gmailクライアントの決定版になりそうなAirmail 2.1
半月ほど前から発売から4年経ち、ややロートルの域に入り始めた17インチのMacbook Proの環境見直しを進めています。
既にストレージはHDDからSSDに交換し、メモリも非公式ながらの上限16GBまで拡張済、リペアエクステンションプログラムも済ませてしまったのでハード的には多少高速なSSDに換装するか、外付けストレージをThunderbolt接続のものに換えるぐらいしか余地はありません。
目一杯ハードウェアを拡張しているおかげで、今のところストレスが溜まるほどの不満はありませんが、際限なくメモリ消費をするタイプのアプリケーションとファン騒音を含めた熱問題は先々のために手を打っておきたいところ。
出来ることはメモリの消費を始め、Macbookの負荷を減らすこと。手始めに、アクティビティモニターを開いてメモリ使用量を確認します。
PhotoshopだとかLightroomなどのグラフィック系アプリケーションの使用量が大きいのは仕方ないとして、予想外に大きな消費をしていたのがChromeのGmailタブ。
なんと1タブで800MB弱を使用しています。しばらく見ているとジワジワと使用量が増えていたので放っておくと1GBを超えそうです。Gmailに続いてFacebookやAmazonなどのタブが並びます。なるほど、メモリがいくらあっても足りないわけだ…
FacebookやAmazonのタブはブラウザで常時開いとかなきゃならないようなものではないので、開きっぱなしにしておかなければいいとしても、Gmailタブはそういうわけにもいかないのが頭の痛いところ。
そこで、Chromeの最適化・高速化をした上で、Gmailはブラウザからではなくメーラーなどのクライアントに切り離すことに。
候補としてはThunderbirdだとかOutlookだとかIMAP対応のメーラーがありますが、今まで数度試したもののメーラーのフォルダとGmailのラベルの同期にある違和感に使いづらさがあったので、今回は別の選択肢を模索します。
Gmailのクライアント的なものはないかといくつか探してみて、「Airmail 2」を選んでみました。MacAppStoreでも評判はいいようです。
ベータ版の頃のAirmailは「惜しいんだけどちょっと違うんだよな」という印象でしたが、開発もかなり進んでバージョン2として刷新されているようなので期待できそう。
1200円という価格に若干の躊躇をしつつハードウェアのアップデートに比べりゃ安いもんだとダウンロードしてみたら、これこそまさに求めてたGmailクライアント。
Gmailのラベルはそのままラベルとして使え、使い勝手はネイティブのGmailとほとんど変わりません。
メールも非常に読みやく、内容が把握しやすくなったので受信トレイの整理が捗り、こういった面でもクライアントツールらしく洗練されています。
メールスレッドの扱いにまだ不明な点があるものの、Gmailとブラウザの使い方の変更だけでだいぶ快適になりました。