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iMacのRatinaディスプレイが予想以上に快適だった
ここのところiMac関係のネタがいくつか続き自分自身やや食傷気味なのですが、最も大きな変化があったディスプレイについて書いて終わりにしようと思います。
今回、Early2011のMacbook Pro 17インチ(以下MBP)から21.5インチのiMac Retina 4Kディスプレイモデル(以下iMac)に置き換えたのですが、MBPが512GBのSSDに16GBのメモリを積んでいたので、USBなどのインターフェースが高速になったぐらいで4年分の進化は感じられなかったんですよね。
実際Macの起動もMBPの方が早く、ケチらずもっとスペック盛ったほうが良かったかな?なんて思っていたのですが、あれこれとセットアップが終わってみるとディスプレイの解像度が大幅に上がったことで使い方は大きく変化しました。(元々メインで使っていたFHDのディスプレイがそのままセカンドディスプレイになってるので当たり前と言えば当たり前なのですが)
ディスプレイ2面の合計で6Kという広大な解像度になるわけですが、iMac本体側と23インチのFHDディスプレイではパッと見のサイズ感はだいたい同じものの密度は倍以上違うので、それぞれ役割も変えています。
冒頭のデスク写真のように写真やグラフィック作業などはiMacのディスプレイ、セカンドディスプレイの方にはTwitterクライアントとiTunesを半々にしたりとあまり解像度を要求しないアプリを表示しています。
Magnetというアプリを利用するとピタッと半分や1/4のサイズでフィットしてくれるので便利です。
さて、メインである4KのRetinaディスプレイはどうなのか?という点なのですが、21.5インチというサイズに対する心配は杞憂でした。
システム環境設定から表示解像度を最大の2560×1440*にすると、やや文字は小さく感じますが画素密度が高く滑らかな表示なので、さほど読みにくさを感じることもありません。
このあたりのレビューは初めてMacbook ProにRetinaディスプレイが搭載されたころから語り尽くされていたのでおおよそは想像していましたが、写真を表示させて驚きました。
*実際のパネルは4096×2304ピクセルですがスケーリング表示で設定できる最大解像度は2560×1440ピクセルです。サードパーティーアプリを利用することでフル画素表示もできますが、文字が小さすぎて実用的ではありませんでした。
猫の毛などは肉眼で見ているように柔らかく繊細に写っているし、ピントが決まっていると思っていた写真もややズレていたり・・・
このあたりは大きなサイズでプリントしていれば、もっと早く気がついていたかも知れません。これまでマイクロフォーサーズというフォーマットの限界かなと思っていたのは、ディスプレイの限界だったというわけですね。
ところで世間は SIGMA 30mm F1.4 DC DNで盛り上がっているところですが、60mm F2.8 DNもいいですよ。というか、改めてキレの良さを感じています。
SIGMA 単焦点望遠レンズ Art 60mm F2.8 DN ブラック マイクロフォーサーズ用 350635
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そしてもうひとつ。
いつの間にか日本でも使えるようになっていたKindle for Mac。
21.5インチだと紙の誌面よりやや小さいですが、タブレットより大きな画面で見開きで読めるので、雑誌や技術書を読むのにとても具合がいいですよ。