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微かな美しさを探して沢を歩く – 海沢渓谷
紅葉が低山に降りてきてそろそろ奥多摩や秩父の沢のある森を歩きたいなと思っていたら、軒並み台風の被害で通行止めとなっているようです。
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私自身、台風19号の大雨で避難しましたし、秩父方面へ出かけるたびに台風の爪痕を目にしていたのでそれはそうだろうという感じなのですが、そういえば9月の末に海沢渓谷を歩いたことをまとめ忘れていたことを思い出しました。先ほどのリンクにあるとおり、海沢もまた台風の被害で通行止めになっていますが、写真でその姿を偲びながら一日も早い復旧を祈るばかりです。
テーマを決めて沢を歩く
ということで、海沢渓谷を振り返っていきたいのですが、この日は(というよりここ最近は)ネイチャーフォトを撮影するとき「Liminal Nature」というテーマを設定して撮るようにしています。そのことについてはImaging Worldというもう一つのブログで記事にしていますので、ご興味のある方はご一読いただければ。
小さく力強い営み
山頂を目指して歩いていると見落としがちな小さな営み。ただただ沢の周辺だけを歩くと決めてマクロレンズを手に眺めてみると、山には様々な営みが力強く息づいていることに気付きます。
森の光
北に向けて流れる海沢の渓谷。陽の光が差し込むのはわずかな時間しかありませんが、それはとても美しい。
水辺の煌めき
長い長い時間をかけて作られた渓谷の風景。岩ひとつ、瀞ひとつとってもそれぞれに積み重ねられた時の流れを感じる。
今は嵐の爪痕で荒れてはいても、それがまた新しい海沢の景色を作るのでしょう。また訪問できる日を楽しみにして。