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Kodak T-MAX と Carl Zeiss Planar T* 1.4/50
谷中を散歩中にEktarを撮りきりモノクロフィルムのT-MAXをF3に入れてみました。
あしかがフラワーパークに行くことが分かってたらVelviaを入れてたと思うのですが、思いつきで決めたので後の祭りです。
せっかくの藤をモノクロでというのももったいないな〜と思わなくもないのですが、初めてのPlanarと初めてのT-MAXというフィルムなので期待しつつ撮ってみることにしました。
藤の花と言えば藤色と言うぐらいに淡い紫がイメージされますが、モノクロでもその柔らかい色合いはしっかり写るものですね。
F3のオート露出は読みづらく36コマのうちいつくかは大きく外してしまいましたが、なかなかいい雰囲気。
モノクロの世界なので当たり前ではあるのですが、人混みの様々な色のガチャガチャした部分が抑えられて静かな場所のように見えますね。
カラーで撮ると色が飽和しがちなツツジもこんなに明るい花だったのですねって、これは白いツツジでした。いや、シャクナゲ?
ここからはところ変わって最近お気に入りの公園。
薄曇りのあしかがフラワーパークとうってかわって、晴天下、水際、新緑とコントラストの激しい場所です。
F3の露出計は目まぐるしく暴れまわるので、数カ所をスポット的に測光してマニュアルで勘露出してみました。
どちらも、私にとっては露出をやや外してるのですが、まだまだ階調には余裕があるので丁寧に作業すればイメージしていた画に近づけることはできそうです。
最後に四つ葉のクローバーを見つけてご満悦の娘の様子です。
Planarの開放付近の柔らかさもあいまってファンタジック。
Ektarと同じくT-MAXも粒状性が高く滑らかなので、ポートレートを撮ったりするのに良さそうなフィルムですね。
Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm T-MAX100 36枚 8532848
- 出版社/メーカー: コダック
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