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星空の撮影設定を試行錯誤しつつFX機のポテンシャルに驚く
世間では今日からお盆休みで休暇というタイミング、私の夏休みはもうしばらくお預けですので、休暇に向けて星空撮影の試行錯誤を続けています。(といっても当日はほぼ満月というコンディションなのですけども・・・)
休暇のロケーションは昨年と同じ場所なので機材が同じならば1年前のエントリーを参照すればいいのですが、今年はD750というFX機がありますのでこれを生かさないのはもったいないと、改めて設定やRAWデータのポテンシャルを探っていきたいところです。が、あいにくなお天気が続いているので、雲が切れた合間に試し撮りしたデータから本番の設定を探っている状態です。
以下、その試し撮りをしてきた時の話です。
撮影場所はこんな感じの近所の公園。
住宅地からは多少離れているので少しは写るかなと思ったのですが街路灯はあるし端っことはいえ首都圏なので光害満載でISO200でも露光オーバーしそうでろくに星を捉えられていません。
練習にもならないと気分を切り替えて蝉の羽化でも撮ろうかなと思った矢先、日付が変わったタイミングで街路灯が消灯され急に真っ暗になってしまいました。
公園のゲートを閉められると困ると思い慌てて片付けをしていたのですが、暗さに目が慣れてきて上を見上げてみると意外と星が出ているじゃないですか。
慌てて三脚立て直しておおざっぱに天の川方向へ向け、設定をパパッと変更して撮影したのが以下の写真です。
RAWデータをデフォルトで見たときはあまり期待していなかったのですが、Photoshopで目一杯ブーストしてみると市街地で撮ったにしては相当に写っています。
まだまだ感度には余裕がありますし本番は満月に近い月齢とはいえ、時間帯によってはここよりも暗い空になるでしょうし、ちょっと楽しみです。
参考までにこちらはOM-D E-M5で元日に奥秩父二瀬ダム付近で撮影したもの。同様にPhotoshopでブーストしていますが左下の街灯りがかかる辺りのノイズをみると、同じISO感度かつ夏で市街地という不利なロケーションにもかかわらずノイズの非常に少ないD750のポテンシャルの高さに驚かされます。
ただ、Fマウントレンズは最も広角でも28mmまでしか持っていないんですよね。
マップカメラのレンタルでこのあたりのレンズでも借りてみましょうかね。
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