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秋の榛名でアーベントロートを狙ってみた
朝晩急に冷え込むようになり、そろそろ紅葉かなという季節。
今年は日光の紅葉を楽しもうと考えていたのですが、週末の状況を調べてみると戦場ヶ原はすでに終わりかけ、華厳滝を含めて中禅寺湖周辺はまだまだ。おまけにいろは坂を通過するのに90分以上ということなので、行き先を変更して榛名山へ行ってきました。
かれこれ、3年連続4度目の榛名山です。
関越道を使えばアクセスしやすく、紅葉のワインディング、山頂からの展望、荘厳な榛名神社に水沢うどんや伊香保温泉などもまとめて楽しめる満足感の高いロケーションです。
うどんや神社は別の機会へ譲るとして、晴天の榛名山ということでスティッチパノラマをやらないわけにはいきません。となれば当然 お題「見たい!見せたい!パノラマ写真」 の出番です。
榛名湖へ到着したらさっそくロープウェーで榛名富士へ。
ロープウェーの駅から降りてすぐの場所で早速撮影。榛名富士は、実は山頂よりこの場所の方が展望がいいのですよね。
こちらが山頂からのパノラマ。
ご覧の通り、手前に生い茂った木で視界が遮られてしまうのです。
今回はレンズ・カメラともに手ブレ補正がない組み合わせだったので一脚を使いました。アルカスイス互換のL型プレートがあればよ撮影しやすいのですが、今回はベルボンのM43Qに付属の自由雲台に直接載せました。
Velbon 一脚 レバー式 EXUP-43 4段 小型 自由雲台 アルミ製 409317
- 出版社/メーカー: ベルボン
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しかし、今回上に乗せたのがD750だったので、雲台・クイックリリースプレートともに完全に力不足でした。高さと回転軸だけは固定できたのでないよりましとは言えたのですが、元々は軽量なE-M5やE-PL6で使うことを考えて購入したもの。D750でも十分な性能の一脚かトラベル三脚を探してみましょう。(コンパクトデジカメや軽量モデルのミラーレス機ならこれでも十分だと思います)
ロープウェー乗り場へ戻ってきてもう一度。
少し右手(西側)へ向けて撮ってみました。霞んでいて分かりにくいのですが、左の奥の方にうっすら武甲山が見えます。
このパノラマを撮っている時、榛名湖は火口湖かつ榛名富士の対岸側(榛名神社へ抜ける辺り)が切れ込んでいて西日が差し込んできそう、つまり湖面に反射するアーベントロート(夕日で山が真っ赤になる)が狙えそうだなという気がしたので、榛名神社へ参詣した後戻ってきました。
そのはずだったんですが、思ったより赤くならない・・・
とはいえ、昼間見た榛名富士に比べればずいぶんと紅葉しているらしく写ってはくれました。
榛名富士のアーベントロートは少し期待していたものと違ったのですが、榛名湖を挟んだ対岸にある掃部ヶ岳がすごい光芒の中にありました。
夕日に浮かび上がる掃部ヶ岳を湖畔のレストハウスから。
湖畔にはキャンプできる場所がいくつもありますし、夏はここから天の川を狙ってみるのもいいかも知れません。