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光を追いかけて – 森林公園の紅葉散歩
秋晴れの文化の日。子どもと一緒に国営武蔵丘陵森林公園を散歩してきました。紅葉見ナイトというライトアップイベントが開催中ですが、今回は特にどこを見ようと決めているわけでもなく、気ままに森の中を光を追いかけて散歩してきました。
久しぶりにカラッと晴れて爽やかな風が気持ちいい。
この日は先日購入した「カープ来年がんばろう」レンズ(購入の言い訳)のデビュー戦。メインにしたのはD750と3本のFマウントの単焦点レンズですが、Peak Designのカメラクリップでザックのショルダーハーネスへ付けてE-PL6と共に広角要員として活用してみます。(最初の1枚目がド逆光、どうやら逆光には弱いレンズのようですね)
さて、今日のテーマは「光を追いかける」です。
紅葉としては色づきがまだまだかなといったタイミングですが、森の中を歩くと「いいな」と感じる日差しがアチコチにありますので、普段は使わないPlanarの開放でふんわり撮ってみたり、色々と試行錯誤をしてみることにしてみます。
いつもなら奥の色づいた葉をメインに持ってきてしまうところをグッとこらえ、あえて背景にしてオーバー目にふんわりさせてみたり。
逆にグッと色をのコントラストを強く出してみたり。
太陽に向かって手を伸ばすように見える枝や
黄色から赤へ移りゆくグラデーションに気を配りながら撮ってみたりして、自分なりに光の扱い方を探ってみました。
マニュアルレンズだと風で揺れる枝を撮るのはなかなか苦労しますが、揺れが収まるのを待つことがシャッターを切るべきか問い直すいい時間だったりします。
こういう光はまだまだ課題だらけです。
もっと量感をもった捉え方をしたいのですが、なかなかコツが掴めません。
ところで、この森の先に「泥沼」という名前の沼があるのですけど・・・
文字通りの泥沼でした。
うっかり踏み込んでしまうと本当に戻ってこれなさそう。(レンズ沼に嵌まってる人間が言うことでもありませんけど・・・)
最後はふわっと舞い散る葉っぱに挑戦した一枚。
慌ててフォーカスリングを回しながら追いかけたのですが、こういうのってどう撮ればいいんでしょうね?(多分ひたすら待つが答えなのでしょうけど)
イメージしたような写真を撮るということはなかなか簡単なことではありませんが、すっきり爽やかな秋晴れの中を散歩しながら試行錯誤できたのはいいリフレッシュになりました。
今回のレンズ
使い慣れたFマウントの標準域の2本。本領は発揮したPlanarの描写は本当に素晴らしいのですが開放付近のふわふわすぎる領域の使いにくさは困りもの。ちょっとSIGMAの50mm F1.4 ARTあたりが気になっています。気取らず使えそうなAF-S Nikkor 50mm f/1.8Gもよさそう。
解像力は思った以上にありました。軽いしコンパクトなのでE-PL6と合わせてお散歩カメラにするにはぴったり、といいたいところですが逆光シチュエーションでのじゃじゃ馬ぶりはちょっとクセモノですね。