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OLYMPUS Photo Festa 2016でE-M1 MarkIIに触れてきました
11月20日、新宿のNEWoManで開催されていたOLYMPUS Photo Festa 2016でE-M1 MarkIIをタッチ&トライできるということで行ってきました。
11月の5日から同じく新宿のオリンパスプラザで先行展示があったので、あちらこちらでレビューを目にする機会があり、どうやら公式発表された驚異的な性能が本物らしいという印象は持っていたのですが、いくつか気になっていた点があったことと、やはり実際に自分で手にしてみないと分からないこともありますので、この機会は活用したいなと。
別にE-M1を持って行くともらえる特典に釣られたわけじゃありませんよ?(非売品の特製SDカードケース)
さて、私が気になっていたのはAFターゲットパッド機能、フォーサーズレンズを使った時のAF性能、グリップやシャッターのフィーリングの主に3点。
ボディサイズは現行とそれほど変わりませんが、グリップは形状が見直されたことにより噂通り確かに小指がはみ出すことはなく、安定して握ることができました。(手が小さい方ですがそれでも現行機では小指が余る状態でした)シャッターも静かに素早くショックも極めて小さくフル連写でもトトトトトトと心地良いリズムで写真が撮れるようになっています。
AFターゲットパッドもなかなか反応が良く、これならAFターゲット変更のためのジョイスティックなどがなくてもいいかなと感じたのですが、真冬の乾燥した状況や悪天時の動作がどうなのか?というのは実際にフィールドで使ってみないと分からない部分も残ります。ただ、その場合は物理キーで変更する手段が残されているので、そこまで不安視するものでもないと思います。
フォーサーズレンズでの動作は実際に手持ちのZD 50mm F2.0 Macroを装着して試してみます。
このレンズはもともとAFが遅いことで有名なマクロレンズですが、それでもAFの迷いが減った分、高速化したことを十分に実感することができました。画素数が16MPから20MPになったことで心配された高感度ノイズもJPEGを見る限りむしろ改善しているような気がします。
次はフォーサーズのSHG(スーパーハイグレード)レンズ、ZD 14-35mm F2.0をお借りして。F2.0通しでズシリとした重さ、ファインダーを覗いた瞬間に「あ、これは凄いレンズ…」と感じてにやついたのを見られてしまったのか、体験コーナーのカウンタースタッフや隣にいた初老の男性(一般客の方です)に「良いレンズでしょ?もう在庫分しか残ってませんよ」と勧められるカオスな状況になりました。(35-100mm F2.0も試写しましたが今更ながらもSHGレンズは手にする価値がありそうです)
実際に試写した感覚として、レンズの重さを感じさせない高速なAFと、ズームレンズながら単焦点に勝るとも劣らない描写に驚きますし、心が揺らぎますね。
その他にもカウンタースタッフの方に利用シーンを説明した上で、マウントアダプター(MMF-3)経由でE-M1 MarkIIにフォーサーズレンズを装着した場合の防塵防滴性を伺ってみたところ、左手でレンズを保持している状況なら突発的にザバーっと水を被るぐらいは(おそらく)問題ないですよ、と言葉を頂いたのも個人的には大きな収穫。
おおよそ全ての疑問・懸念点は払拭できたので、安心してE-M1 MarkIIを購入することができそうです。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー
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