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カメラおじさん無人の豊洲を撮り歩く【後編】
SH WALK Vol.3に先だった首都圏カメラおじさんフォトウォークの後編です。
前編では市場前駅を出発した後たっぷりと時間をかけて市場前駅まで戻ってきたところで終わっていました。歩き通し、しゃべり通しでからっからに乾いたのどを
潤したいと暖かいコーヒーを求めているのに人もカフェもない市場前。引き続きオアシスを求めカメラおじさんたちはフォトウォークを続けます。
夕焼け撮影ポイントを求めて
今回のフォトウォーク、集合を14時にしたのはほどほどに歩き疲れた頃にちょうど夕焼けにありつけるという目算からだったのですが、夕焼けと富士山あたりを狙えるポイントはことごとくロックアウト。どこかに良いポイントはないかと探しながらもなかなか良い場所が見付かりません。
この橋脚の上なんて絶景だろうになぁ・・・
ゆりかもめの上から?と言ってもすでに駅は通り過ぎてしまいました。しかし、ふと横を向いてみると視線の先に架かる晴海大橋からの眺望が素晴らしそうではないですか。
晴海大橋の上から
ほら、橋のたもとですでに予感がするでしょ?
黙々と夕焼けを切り取る自称ゆとり青年。
ゆとりと言ってるけど、ペンタックスへの偏愛や他の言動を聞くに、君、ゆとりらしさを微塵も感じさせないぞ。
そして、この時彼や私たちの視線の先にはこんな景色が広がっていました。
おお・・・
おおお・・・
などと良いながら互いにニヤニヤした顔をつきあわせるカメラおじさんたち。
こんなにエモいシーンはやっぱりアレですよ。
マウントアダプターを介してPlanar T* 1.4/50 .ZF2をE-M1 MarkIIへ装着。35mm換算で100mm相当のPlanarってエモさの塊でしょう?
視線をずらすとビルの影にすっぽりと富士山が隠れていました。
コミケ会場になっていたビッグサイトからはさぞ美しい富士山が望めたのでは?なんて思いつつようやく晴海大橋を渡りきりました。
橋を1本渡るのに50分かかるとか、おじさんたちはしゃぎすぎです(笑)
のどの乾きは満たされていない
さて、14時にスタートしたこのフォトウォーク。
後編に突入してもまだまだ1滴の水にもありつけていません。
人気の無いこのエリアよりもSH WALKの集合場所である八重洲方面へ移動した方がお店があるのでは?などと言いつつ、バスから見えたビックカメラ有楽町店へ迷わず入ってしまうカメラおじさん一行。口では暖かいコーヒーが飲みたいなんて言っているクセに本能ではコーヒーよりレンズであることが隠せていません。
ひとっ風呂ならぬひとカメラを浴びるとあたりはすっかり暮れておりました。
楽しいことこの上ないフォトウォークではありますが、そろそろのどの渇きは限界。
しかし、ようやくその気になって店を探すも、歳末の八重洲・有楽町界隈はどこも満席です。
19時から飲みの席と分かっていたのに結局こうなりました。
なお、のどの渇きがMAXでも先に写真を撮ってしまうのは本能の模様です。
ビールが飲める!よりビールの写真が撮れる!みたいな表情が素敵です。
また楽しいフォトウォークしましょう!
それでは良いお年を。