当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
2017 川越の桜(撮影情報などふりかえり)
もうすぐゴールディンウィークにさしかかろうというこの頃、八重桜は見頃ですが、すっかり世間は新緑ムード。今さら桜の写真というのもやや季節外れ感がありますが、今年撮った川越の桜をまとめておこうと思います。撮影直後のハイ状態から冷静になっているので現像やトリミングもすべてやり直しています。
川越の桜のベストショット的な意味合いもあるまとめです。
天台宗別格本山 中院
まずは中院の桜から。
時系列では夜、翌日の雨、その後の晴れという順で撮影したのですが、振り返ってみるなら晴れ→雨の順がいいかなと。(夜は煮詰めきれませんでした)
晴天の桜
立派な枝垂れが有名な中院、敷地の密度が高くそこそこ混雑もあってポジションに自由度はないので、光の状態は昼過ぎ〜日暮れごろが良さそう。この桜は松との対比をうまく生かしていきたいですね。
課題はこのエントみたいな桜をどう撮るかですね。別に撮らなきゃいけないわけでもないので撮らなくたっていいんですけど、夜も含めて最後までコレだという構図が見えませんでした。
雨天の桜
同じ場所でも晴れと雨でこれほど表情がかわります。雨の桜は撮っている最中からうねった枝を使ったフレーミングなどを考えていたので、スクエアにしたらスッと腑に落ちました。
喜多院
こちらは中院から歩いてすぐの喜多院の桜。
観光名所でもあるので普段から喜多院は人でごった返していますが、この日は花見のお祭り気分も手伝ってとにかく楽しい空気に満ちていました。
新河岸川
川越氷川神社の裏手を流れる新河岸川沿いの桜並木。これまで見事だということは知っていたものの自宅からはちょっと行きにくく二の足を踏んでいた桜並木です。今年はたまたま晴れ・平日・駐車場もすんなり見つかるという幸運が重なったので、三脚を据えて落ち着いて撮ることができました。
川の両岸から覆うように枝を伸ばした桜のトンネルを川面ギリギリから眺めることができる場所というのは嬉しいですね。地図で流れる方向を改めて見てみると、早朝なら桜のトンネルに一直線に朝日が差し込んでくるような写真が撮れそうです。
前夜に雨が降った晴れの朝なんて・・・ いや、これ以上は望みすぎなのでやめておきましょう。
撮影機材
年末年始からこの春にかけて、自分でもやり過ぎだと自覚するぐらいのペースで機材の更新をしてしまいましたが、ようやく落ち着きました。撮れる写真のできはともかくとして、とても安心感のある道具が揃えられたなと感じています。
ZUIKO AUTO-W 21mm F3.5 |