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紫陽花を撮るテーマを見つける
なんとなく宙ぶらりんになった週末、そういえば今年は紫陽花を撮ってなかったなと幸手市の権現堂堤のあじさいを撮りに行ってきました。
そもそも今年あじさいの撮影に気が乗らなかったのは、楽しめる構図やテーマが見つけられていなかったからなのですが、いざ現地に行ってみると様々な発見があります。
ちなみにこの権現堂堤、駐車場はおろか入場も無料で、紫陽花を狙うアングルにもとても自由度があり、明け方から夕方まで目一杯楽しめます。(といっても駐車場は17時までですし、あまりの暑さに私は14時前には退散してしまったのですけど・・・)おまけに四季に合わせて季節ごとの花が楽しめるというのですから太っ腹なロケーションです。ただし現地にはあまり出店などはありませんので昼食や飲み物は他で調達するのが良さそうです。
テーマを決めて紫陽花を撮る
さて、紫陽花を撮ってみると多少の差はあれどどこかで見たような構図に陥ってしまいがちです。あれやこれやとアングルやポジションを変えてみても「紫陽花を主役として」撮る以上どこか似たり寄ったりにならざるを得ません。
もちろんそれが悪いことではありませんし、オーソドックスに撮るのが好きという方もいると思います。ですが、撮る人間としては「どこかで見たかも?」という構図はモチベーションがあまり上がるものではありません。実際撮影しながら「う〜ん、いまいちピンと来ないな・・・」なんて感じていました。
そんな時にふと目に留まったのがガクアジサイの影にいた蜘蛛。アイデアがひとつ浮かび上がります。
「紫陽花」ではなく「紫陽花がある世界」を撮ってみよう。紫陽花を主題ではなく副題にしてみたわけです。
A World of HYDRANGEAS
ガクアジサイの影にたたずむ蜘蛛。潜んでいると見るか休んでいると見るか・・・
紫陽花の花粉をせっせと集める小さな蜂(?)、この花粉で作る蜜は青いんだろうか?
葉に落ちた影で間接的に紫陽花を捉えてみる。
ダンディズム・イン・ハイドランジアみたいなね。
これは何も考えてませんでした。見上げたらそこにいたっていう。
そういう偶発的なものも大切。
それにしても昨年もでしたけど、ピーカンの紫陽花ばかり撮ってますね・・・ 本当は雨に濡れた紫陽花も撮りたい。
- 作者: ブライアン・ピーターソン,ナショナルジオグラフィック,武田正紀
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