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草津白根山 雲海・弓池編

前回の湯釜編からの続きです。

湯釜でご来光を眺めた後、展望台への道の途中で見かけた雲海、そして弓池を楽しんで念願の草津温泉へ向かいます。草津温泉はそれほど遠いわけではないのですが、子どもが小さく湯温が高い関係で延び延びになっていたのです。
万座温泉の雲海

下山途中の避難小屋付近、登ってくる時はそれほどでもなかった雲海が湯釜を撮影後に降りてくると見事な光景を作っていました。
万座山の稜線を超えて万座温泉へ流れ込む雲海をE-M1 Mark IIで撮影していると、先ほど展望台で隣にいた方が降りてきました。

「先ほどはどうも」なんて話しながら隣に立って撮影していたところ、Twitterでの話になりどういう流れだったか記憶があやふやですが #手持ち長秒チャレンジ の話題になって、「あ、そのタグ知ってます。」「それ始めたの私なんです。」みたいなことに。
なんてこった、知らないところで仕事帰りの息抜きを遠く離れた山の上で会った人が知ってるなんてTwitterすごいな!川越氷川神社の縁むすび風鈴の話じゃないけどインターネットを通じて発信しているといろいろなことが起こります。
ちなみにその方、α7SとBatisの15mmをお使いなのですが、Zeissが好きならとしれっとMakro-PlanarとOM ZUIKOを勧めておきました。
天上の楽園 弓池

あまり長話になるのも悪いのでほどほどでお暇しつつ、弓池に向かうため駐車場へ戻ってきたところ空模様がなにやら禍々しい。(ホワイトバランスでやや強調しています)
とはいえ、少しばかり雲の切れ間があるので「これはもしかするともしかするかもわからんね。」などと心の中で呟きつつ弓池へ。事前の情報でワタスゲがちょうど見頃ということで私も家族もうっきうきです。

池への木道を降りた途端にほわほわしたワタスゲと朝露のキラキラが目に飛び込んできます。ほんわり開いたワタスゲのなんとかわいらしいことか。
そして振り返れば…

無風で完全に水鏡となった弓池とワタスゲの幻想的な光景。
いいんでしょうか?これ、いいんでしょうか?
車から降りてほんの数分でこんな景色を独り占めできちゃっていいんでしょうか?

早起きは三文の徳と言いますけど、夜を徹して車を走らせた甲斐がありました。

これはまたしてもExploreしちゃうな。(そんな簡単じゃない)
語彙力の低下がはなはだしいですが、こういう場所ではもう言葉なんて必要ないんだと感じます。ただ美しい光景があって、それを撮れるカメラがあって、一緒に楽しめる家族がいて。素晴らしいですよね。
国道292号線展望駐車場から
さてさて、興奮が冷めやらないところですが、さすがに疲れも出てきます。そろそろ草津の街でひとっぷろ浴びましょうか。

と思ったら、またまた途中で絶景に会ってしまいました。火山らしい山の裂け目に迫ってくるガスの迫力がたまりません。
と、あれもこれもと書き足りない気持ちはあるものの、ずいぶん長くなってきたので草津温泉はまたの機会にしたいと思います。
振り返って
今回の弾丸白根山、前日の夕方に急遽決めたのでトレッキングするまでの準備が足らず鏡池方面へは諦めましたが、紅葉の時期にでも改めて登りに来たいですね。
それとレンズ前面に飛ぶ虫はどうしようもないですが、まとわりついてくる大量のハエには参りました。湯釜から弓池へ下りてきてもハエにつきまとわれて困ったのでバグプルーフネットなどもバッグの隅に入れておこうと思います。
それにFoxfireのスコーロンも効果あるのかな?
あとは扇子なんかも持っておくといいかも知れませんね。