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黒山三滝
最近すっかりネイチャーフォトにハマっています。半日フリーになった週末、関八州見晴台ハイクの下見に行った帰りに越生町にある黒山三滝へ寄って撮ってきました。
滝の入口にある無料の駐車場から10分ほど歩き、3つの滝のうち最も手前にある天狗滝に着いたのは16時過ぎ。日も傾きかけたこの時間はすでに人もまばらで滝を完全に独り占めです。
この日は三脚をVANGUARDのVEO2 264CBに新調したこともあって、これまで使っていたSLIKのグランドマスターではできなかった水面ギリギリのローポジションも積極的に狙っていけます。
天狗滝をひとしきり楽しんだ後、続いて上流側にある男滝・女滝へ向かいました。日没まであまり余裕はありませんが他の方がフレームインしてくることを気にしなくていいので撮影としては快適。
水量はそれほどないものの、折り返して流れ落ちる2つの滝は撮りごたえ十分です。
今回50mmのレンズはいつものPlanarではなく、SIGMAの50mm F2.8 EX DG Macroを持ち出してみたのですが、このシリーズはカミソリマクロなんて呼ばれるだけあって切れ味鋭い描写ですね。
岩の並び、光の差し方、水をどれだけ流すのか。そして広角で迫ってくる岩壁をダイナミックに写すのか、望遠でズバッと切り取るのか滝はとにかく楽しいですね。
三脚を新調
以前から気になっていたVANGUARDのカーボン三脚VEO2 264CBを購入しました。重量1.3kgで耐荷重8kgと登山などにはうってつけのスペックです。半回転でロックのオン・オフが可能なツイストロックも相まって今回の滝撮影ではなかなか頼もしい三脚だと感じました。
標準の雲台はフリクションコントロールも装備しているものの、これまで使っていた同社製のTBH-250と較べるとノブが小さいこともあって締め付けがゆるいことも多々ありました。機材が軽ければ十分だとは感じますが、コントロールや固定力についてはTBH-250に及ばないので雲台はTBH-250に換装して運用しようと思います。
264CBに合わせるにはややベース径がやや大きいものの、固定力と大きなノブで素早いセッティングができるといった情報はスペックシートに出てこない部分ですが雲台を選ぶ上で重要なポイントです。
追記
記事公開時から数年経ち、三脚と雲台はすっかりと入れ替わりました。2022年時点ではVANGUARUDのVEOシリーズよりもLeofotoを選ぶのがベターチョイスです。
私はLeofotoのLS-284C(φ28mm4段カーボン脚)とSUNWAYFOTOのGH-PRO IIというギア雲台を組み合わせています。どちらも非常にガッチリと安定感があり、フルサイズ一眼レフに望遠レンズという組み合わせでも十分に固定してくれます。