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赤城山 覚満淵・大沼で2週連続、霧の中の紅葉を楽しむ
地元川越では川越祭りが行われている真っ最中ですが、土曜日にそれなりに楽しんだので日曜日は喧噪から脱出し赤城山の紅葉を楽しむことにしました。天気は先週末の白駒の池に続いて雨。2週連続で雨の中、山の紅葉を見に行くのは物好きな・・・と感じるところもありますけど霧の中の紅葉って好きなんですよね。
ちなみにこの日は赤城山の紅葉のピークでしたが雨という天気もあって、朝9時に川越の自宅を出てのんびりお昼前に覚満淵・大沼付近へ着いたものの駐車場は好きなところに止め放題という感じでした。
なおお昼ご飯はもちろん「お切込うどん」です。
フリースを着込んでいても肌寒い山の上、温かく煮込まれたうどんは身体の芯まで沁みますね。
覚満淵
標高1,360m、赤城山の山頂付近にある湿原、覚満淵(かくまんぶち)。赤城公園ビジターセンターの駐車場からすぐとアクセスがよく、ビジターセンターまでは前橋駅から路線バスも運行されているようです。YAMAPで行動記録を取ったところ周囲1.2km、消費カロリー50kcalととてもコンパクトな湿原なので駒ケ岳~黒檜山を登ったついでに歩くのにちょうど良さそうです。
覚満淵の木道に入ってすぐは雲も薄く明るかったのにしばらくするとあっという間に霧でホワイトアウト。小さな池の対岸も見えないほどの濃霧に包まれました。秋晴れの下の紅葉ももちろん素敵ですが、霧の中からフワッと現れる紅葉も絵画的でたまりません。
大沼
覚満淵を堪能した後、まだまだ時間に余裕があるので場所を移して大沼周辺の紅葉も楽しんできました。覚満淵から車で2分、歩いても5分とすぐそこです。赤城山頂部はコンパクトでちょっとの移動で大きく景色が変わるのが良いですね。来年あたりには駒ケ岳や黒檜山にも登りたい。
赤城神社を湖畔に持つ大沼は周囲がぐるりと紅葉に囲まれていました。時折、谷筋から霧が湧いてくる様子は迫力があって良いですね。ここは先日購入したZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDの望遠端でガッと切り取りました。「あと少し寄れたら」ができるのがこのレンズの嬉しいところ。
どこを見ても素晴らしい紅葉が目を楽しませてくれるとは言え、ここは1,800mを超える山の上。10℃を下回る気温と霧雨が吹き付けるおかげで身体も芯から冷えてしまい、そろそろ限界というところで湖畔をぐるりと1周して帰宅します。途中、幻想的なリフレクションが見られるポイントで数カット収めて終わりにしました。
毎年、榛名か赤城のどちらかへは紅葉を見に来ていますが、今年はもう一つの上毛三山である妙義にも行っておきたいな、なんて思っています。