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家族だけのための小さなギャラリー
ちょっとした瞬間に気分をリフレッシュできる
我が家には家族のためだけの小さなギャラリーがあります。と言っても実際はただの廊下。中古のマンションをリフォームするにあたって宅内の壁はすべて真っ白なクロスに貼り替えておいたのです。
リフォーム当時からギャラリーにしようなんて考えていなかったのですが、真っ白にしておけば流行廃りにも左右されにくいし、将来、絵画や写真を飾るのにも映えるだろうな〜と漠然としたイメージはありました。
けっして広い場所ではありませんが、通りがかったときに思い入れのある写真が目に入るのはその写真だけではなく前後のシーンも思い返すことができて良いですよね。
ちょうどこの廊下は(偶然)ダウンライトになっているのでギャラリー感がアップしているのも気に入っているところです。
メインギャラリーはリビング
このギャラリー自体は以前からあるもの。実はリビングという我が家のメインギャラリーに飾る1枚選抜選手権の過程でできた、大きなサイズにプリントをするほどでもないけど十分お気に入りというプリントを生かして廊下ギャラリーを更新してみた、という話です。
写真はLightroomでレーティング(星付け)で選んだものをA4サイズでプリントしています。最終的にリビングのメインにはB1〜A2サイズの間に収まる予定です。
しかし、画面の中では「良いな」と感じていた写真でもA4の時点ですでに間に耐えられないものが出てきます。これは写真が悪いという話ではなくプリントサイズ・構図・展示場所などの要素が複合的に絡んだ結果、リビングにはマッチしないという話なんですが、フォトコンテストで賞を得るためにはこういった積み重ねが必要なんだなと感じた一幕でもありました。
ちなみにフジフイルムのWALL DECOR(ウォールデコ)というプリントサービスのMUSEUMというシリーズはA2サイズ(メタルプレート裏打ち、台座付き)でも税込16,500円と比較的リーズナブルです。
色についてどのようなデータを作るのが望ましいのか問い合わせてみたところ、sRGBのJPGでとのことでした。よりこだわった大きなプリントを作りたいとなるとPICTORICOなどのサービスを利用することになりますが、お値段も相応にとなるので悩ましいところですね。
意外なクオリティ
今回、プリント用紙にはフジフイルムの画彩(かっさい)、フレームはHAKUBAのセシリアを選びました。グレード的にはさらに上等な写真用紙もありますが、ガラス入りのフレームへ入れることを考えると発色(黒のしまり)やインクのにじみ加減も光沢プレミアム厚手で十分かなと感じます。それ以上に自分がイメージした色がちゃんと出せているかの方がはるかに重要ですし、飾ってみてどうかの方がさらに大事ですよね。特にリビングに飾るとなれば主張の強い写真ではかえって気疲れしてしまいます。
ちなみにフレームの方はA4サイズのアルミフレームで874円とリーズナブルな設定ですが、ガラスの分重いもののアルミ枠のヘアライン仕上げなど質感はなかなか高いのは嬉しい誤算でした。落下するとガラスが割れてしまう恐れがあるのでおいおい地震対策するとして、フォトフレームとして満足なクオリティです。