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狭山湖をさんぽしながら小鳥撮影のカンを取り戻す
疲れが溜まっているのか家族が揃って休みの日曜というのに山へ行こうというテンションになりません。しかし、家でゴロゴロ過ごすのもなんだか天気が良いしもったいない。そんなアンビバレントな心持ちの時は、前からちょっと気になるという近場の場所へ行ってみると案外楽しめます。ということで東京都と埼玉県の境目、狭山湖へ行ってきました。(西武ライオンズの本拠地西武ドームのすぐそばです)
途中、軽く昼食を済ませて到着してみると予想通り鳥屋さんたちの定番スポットといった雰囲気。皆さんのんびりと雑談を交わしながら撮影・観察しているようで楽しそうです。並んでいるレンズを見るとそれほど長い焦点距離でもなさそうなんですが(スポッティングスコープだとしても)どんな鳥を狙っているんでしょう?レンズの先には時間帯によるものか水浴びしているカラスぐらいしかいませんでしたが気になります。
そんなことを気にしながら堤体の上を歩いていると取水塔の先に先日登った御岳山ー大岳山が見えているのに気が付きました。(奥の薄く見えている右の端っこにある山から画面中央あたりの最も高い山まで)
こうやって眺めると思っていた以上に長い距離を歩いたんだな〜なんて感慨があるんですが、娘に話してみても「ふーん」程度の薄い反応で拍子抜け。(学校では自慢してるそうですが)
さて、この日はE-M1 MarkIIにM.ZD 40-150mm F2.8 PROを組み合わせてみたものの、水鳥たちはいるにはいるものの遙か先の水際で羽を休めているだけで被写体になってくれそうもありません。なんて思っていたらスズメの集団が目の前に現れました。
私から2mほど先の枝に留まった1羽に狙いを定めて飛び立つ瞬間を待ちました。そろそろ梅が咲きはじめますし、今年こそは梅とメジロを収めたいので望遠撮影のリハビリです。
ほとんどは鳥がどんな行動をするのかとかいつ飛び立つのかみたいな観察が中心で、右目はファインダーでAFポイントを、左目は被写体のスズメと周囲の状況を見てタイミングを図るといった具合。写真に関することはといえば望遠でどんな光の入れ方をするかとかシャッタースピードはどれぐらいといったことぐらいなので、こちらはカメラを構える前にだいたい片づいていることです。
まだまだ課題は多いですが、今年はどこで梅(と小鳥)を見ましょうか。