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Prime Wardrobeが買い物体験としてアツかったのでカメラバッグ探しが決着しそう
タイトルでだいたい分かるシリーズです。普段の通勤からちょっとしたおでかけ(我が家では登山以外の遠出)に使っていたカメラリュック「Endurance Ext」が一部破損してしまい、代わりになるリュックはないかな~と以前から気になっていたサービス「Prime Wardrobe」を利用したみたという話です。(Endrance Extは修理を依頼する予定です)
まだ試着期間は始まったばかりですが、あとは数日悩んで返すだけですし、買い物体験として面白いのでファーストインプレッションとしてまとめておきます。
返送のハードルがとても低い
Prime Wardrobeをざっくりと説明するとAmazon Prime会員向けに提供されている、Wardrobe対応商品を3点以上選んで注文、届いてから1週間試着してみて必要なモノだけ購入するというサービスです。以前からファッションや靴カテゴリーの商品では返品無料で試すことができましたが、「まとめて」「より簡単に」というのが特徴のようです。
実際届いたのがこちら。
最初から十分な余裕を持ったサイズの返送用の段ボールに梱包され、箱を開けると簡単なQ&Aと返送先記入済みの伝票が入っていました。ちょっと不満が残るのは配送日の指定ができないことでしょうか。
実際に使うものと組み合わせた試着体験が最高
返送手続きが簡単なのはとてもありがたいことですが、今回Prime Wardrobeを利用してみたのは実際に使う際と同じ荷物を詰めて試してみたかったからです。外に持ち出すのは憚られるものの、ちょっと撮影に出かけるといった時に持ち出しそうなカメラ・レンズ機材(下表)を入れてみての背負い心地や使い勝手を確かめてみたかったから。
ちなみに表の一番下にKATAのカメラバッグが入っているのは今後PeakDesignのカメラキューブ(ケース)を入れることを想定して、同等レベルのクッション性を持ったケースを含めての収納性を確認するためです。
名称 | 重量 |
---|---|
Nikon D800E | 1000g |
SIGMA 24-105mm F4 ART | 885g |
AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G | 970g |
Voigtlander Nokton 58mm F1.4 | 320g |
Ai AF Nikkor 35mm f/2D | 205g |
Leofoto MT-03 + MTB-19 | 271g |
KATA DC-443 DL | 655g |
合計 | 4,306g |
これらに加えてメンテナンス用品や防寒着など入ってくるのでトータルで約7kgといったところでしょうか。そしてこの荷物こそ買い物体験としてアツいなと感じた部分です。だって試着のためにこんな重たいものをドサドサ実店舗に持っていくとか、バッグをとっかえひっかえして背負い心地確かめるとかやらないでしょ。よしんば、お店側がOKだとしても自宅で落ち着いた精神状態で判断できることに勝るとは思えません。
決済について(追記)
記事公開後、取り寄せた商品の吟味が終わったので決済をしてみました。ワードローブのカートから手続きを進めると、上のスクリーンショットのように残すものと購入するものを選択する画面となります。
注意したいのは購入時に配布されていた10%のクーポンは適用されるものの、Amazonポイントやギフトカードを決済に組み込むオプションがないことです。ギフト券についてはあらかじめ登録しておけば利用できるだろうとは思いますが、はっきりとしたことは分かりませんでした。少なくとも今回はAmazonポイントを使用することができませんでした。
アウトドアメーカーのタウン向けリュックはカメラバッグとしてどう?
さて、ここまではPrime Wadrobeについての話でしたが、ここからはアウトドアメーカーのタウン向けリュックをカメラバッグとして使えそうか?というところをチェックしておきます。まだ結論出てませんので、最終的な判断は後日追記する予定です。 Gregory Compass 30に決めました。
正直、まだ購入前のものをあーだこーだ言うのは気が引けるのですけど、Prime Wardrobeを利用すること、このぐらいの情報をリアルに得られますという体験談です。
カメラリュック選びのとりあえずの結論としては、インナーケース次第だけど、アウトドアメーカーのタウン向けリュック(もしくは登山用ザック)をベースにしたほうが、カメラバッグよりは背負い心地いいしこの方向でなんとかした方が幸せになれそうだなという感触です。この辺りは使うカメラの重量にも大きく左右されると思います。
以下、今回取り寄せたリュックの個別のインプレッションです。収納力を確かめるために用意した荷物は上掲の表にあるカメラ機材に加えて、登山時によく使うレインウェアと防寒着、カメラのアクセサリー類を入れたポーチです。
Gregory Compass 30
本命のGregory Compass 30から。背面側がガバッと開くバックアクセスというあまり見ないタイプのリュックですが、私が登山時に使っているMammutのTrion Proもバックアクセスなので使い慣れた感じがあります。重たいバッグから縦に荷物を出し入れするとバッグ内で荷崩れしたり、どこに何があるか探すのに手間取ったりするので、バッグのサイズを考えるとバックアクセスは合理的なのかもしれません。
上記の写真(三脚含め)でだいたい10kgぐらいになります。背負ってみたところさすがのグレゴリー。ウェストハーネス(ベルト)がないにもかかわらずフィット感がよく実際よりも軽く感じます。ポケットは少ないものの四角い形は収納性がいいので、ポーチやオーガナイザーを使えばかなり使い勝手いいのでは?という感触です。バッグ自体が軽いのも嬉しい。機材がカメラ+レンズ2本ぐらいなら1〜2泊の旅行は難なくこなせそう。
サイドにあるボトルポケットもかなり大きめなのでアジャスターと併用すれば一般的なトラベル三脚も十分に収納できます。
HOGLOFS CORKER LARGE
続いてHOGLOFS CORKER LARGE。横幅の狭い独特な形状のリュックです。メインコンパートメントへのアクセスもサイド(右手側のみ)からとなかなかの変わり種です。
PeakDesignのカメラキューブはサイズの関係で入れられませんが、KATAのDC-443はピッタリです。後継品(たぶん)のマンフロットMA アクティブショルダー6もちょうどよく収まるんじゃないかと思います。PC用のポケットも固定用のフラップがあり、不慮の事故も防げそうですし、トップに設置されたサングラスホルダーにミニ三脚やブロワーなどを突っ込んでおけそう。着脱式のウェストベルトも好印象。
Compass 30と較べるとさすがに収納力は敵いませんが、背負った際の負担はこちらの方が少なく感じます。バッグ自体の剛性が高いこともありアクティブに動くならこちらかも…と迷っています。ただし三脚はリュックに収納することができないので携行方法は別途考える必要があります。
Millet COPAIN 20
最後はMillet COPAIN 20。以前から通勤用にと気になっていたリュックです。正直に言って私には合いませんでした。分かってた。分かってたしMilletは悪くない。一般的な通勤・通学でなら使いやすいと思います。