6月から楽しみに準備していた堂平山でのキャンプ。
まずは山頂のキャンプサイトに行く前に麓で昼ご飯。
古民家を移築してきたという「やすらぎの家」というお店。
店の裏手にはなぞのトトロ、でかいしちょっと怖い。
頂いたのは、この地方の定番的な肉汁うどん。
たまには料理の写真も撮ってみようと思ってたのに、うっかり薬味を入れてしまいました。
麺は狭山や川越あたりの店のゴワゴワした感じと違って、どちらかというと水沢に近い感じ。
早めの腹ごしらえが終わって、いざ堂平山へ。
キャンプサイトの受付ではドームくんがお出迎え。
触れると壊れてしまうほど繊細な様子。
予報では夜になると雨ですが、これまでの所は晴れたり曇ったり。
西の方角の山にかかっている雲がイヤな予感を誘いますが、夏の高原らしい爽やかな日差しと風が心地よい。
夜に向けて星空撮影ポイントを下見しながら散歩してると、天文台の周りの柵の先にトンボ留まっています。
目線を先に移してみると面白いことに、ほとんど等間隔に柵のずっと先まで並んでいました。
散歩したり、ブルーベリー狩りしたり、子どもとボール遊びをしたりしてるうちに、日が傾いてきたので夕飯の支度。
水場やガスコンロ、炭火用のコンロなど、調理設備は整っているので非常に快適。
さすがに電子レンジや冷蔵庫まであると、便利な反面、少し興ざめなところはありますが、その辺りは個々人の線引きってところですね。
夕飯を終えて隣で食事していた家族と談笑しながらコーヒーを飲んでいると、いよいよ予報の通り雲が迫ってきました。
日が沈んで夜になると、空は一面雲。
夜景の方は、かえって幻想的な雰囲気、寄居あたりで花火が上がったりしてました。
夜が更けてくるにつれて、雲はますます厚く雷も鳴り始め。
わずかに雲が切れた合間に星空を狙ってみましたが、雷光が頻繁に光るので、結局全て露光オーバー。
雨の前に撮った雲の写真に写った水星?が今回の唯一の成果でした。
天の川は、秋の好天時に改めて挑戦です。