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秩父で雪を楽しもう part3
part1/part2と続いた「秩父で雪を楽しもう」もようやくpart3。
こたつ舟でライン下り、宝登山で花を楽しんでと、なかなか充実した休日なのですが、この時点でまだ14時をちょっとすぎたぐらい。
まだまだ時間に余裕があるし思っていたより道路状況も悪くないので、元日に気になりつつも行けずじまいだった氷柱を見に行ってみることにしました。
秩父エリアの氷柱スポットは3カ所ほどあるようですが、決めたのは三十槌の氷柱。
長瀞から車で約1時間ぐらいの場所で、三峯神社の少し手前にあります。
氷柱の真上にあるキャンプ場が駐車場になっていて、バンガローとカフェが併設されています。
到着は16時前ぐらいなので余裕はあるものの、少し急ぎます。
というのも、スマホでざっと調べた時に夕方からライトアップされるんですが、どうにも趣味が合わないのでそれまでに見ておきたかったんですよね。
現地に到着して、車から降りると…寒い!
石清水が自然凍結するぐらいだし当たり前なんですが、日が傾いてきているし、谷間で暗いし、吹き抜ける風がとにかく寒い!
寒さを堪えて駐車場から階段を降りると目の前にありました。
おお!おお!
思っていたより近い。というか滝っぽい場所を勝手に想像してましたが、崖面なんですね。
真ん中の川は荒川です。荒川もここまで来ると5、6歩で渡れそうな川幅。
氷柱を見ながら左岸にある歩道を少し歩くと「ここまで天然」という立て札があります。
「ここまで」ということはこの先は人工?とか考えながら進むと、さらに大きな氷柱が出現。
なんか、食われそう。
調べてみると、こちらは崖の上から水をまいて作った人工の氷柱だそうです。
後から自然の氷柱と見比べれば確かに生え方が違うかな〜と感じますが、実際その場にいると寒くてそんなところまで気が回りません。
が、目の前の光景についつい興奮。
水際ギリギリまで手を伸ばしてみたり、パノラマ撮ってみたり。
ステッチパノラマなのでやや強調されていますが、右の方にいる人のサイズでかなりの大きさなのがわかります。
小一時間も写真を撮っているとさすがに身体が冷えてきたので、上にあるカフェでココアとみそポテトを食べて暖まります。
しばらく休んで帰ろうかと時計を見るとライトアップが始まる時間。
先述の通り、あんまり趣味じゃないとはいえ、せっかくなので見ておこうかと改めて下へおります。
階段の折り返しを過ぎたあたりでライトアップされた氷柱が見えてきました。
あれ?意外とあっさり?
いい意味で期待を裏切られたかな、と思いきや…
やっぱり禍々しい。
これはこれで「Welcome to the Hell」な感じで楽しめはするんですけど、変に演出に凝らなくていいんですよ?
余談
このキャンプ場、冬季は宿泊できないみたいですが、先日星空を撮った二瀬ダムのすぐ近くなので、夏場の星空撮影のベースキャンプに良さそうですね。