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フィルムシミュレーションの比較
RAW現像と言えばもはやLightroomがデファクトスタンダード。
フォトグラフィプランが月額980円でPhotoshop CCまで使えることを考えれば必然かな〜とも思うんですが、オリンパスのレンズを使ってるとLighrtroomではレンズ補正が用意されていなかったりと微妙な不満があったりします。
8月31日までCapture One Proが50%オフなんて情報を見たので、Lightroom以外の他のツールも試してみようと思ったわけです。
(あれこれ試してるうちに9月に入ってしまい結局50%オフのセールは意味が無かったわけですが…)
ざっと調べてみるとCapture One Proはクラリティ(透明感?)というパラメータが良いらしく、仕上がりの評判はいいようです。
他方、DxO Optics ProにはLightroomにはないオリンパスのレンズ補正がある。これも一つの魅力とはいうものの実はそこまで困ってないんですが、同じくDxOからリリースされてるFilm Packはなかなか再現度が高いということ、これは気になる。
この時点で当初Lightroomに抱えてた不満点からはやや逸脱してるところはあるんですが、VSCOのLightroom/Photosho向けフィルムシミュレーションプラグインなんかも気になってたり。(再現度ではDxO Film Packに分があるらしいということと、VSCOはちょくちょくセールがあるのでそれを待ってからでもいいかなとか思ったり)
前置きが長くなってしまいましたが、最終的にはCapture One ProとDxO Film Pack(Lightroomプラグイン)の体験版を試してみたわけです。
まずはCapture One Pro。
確かにすっきりとした仕上がりは素晴らしいのですが、編集時のパラメータ見て、似たようなことをLightroomでやってみたら近いところまでは行くのでテザー撮影なんかすることのない自分には半額とはいえ$150は高いなぁと却下するに至りました。
次にDxO Film Pack。
実際にフィルムとデジタルでとった同一のデータがないので再現度って部分では正直判断に困りますが、トーンの出方や、つながり方なんかは「あ、いいね」と思えます。(ブラックフライデーあたりでセールとかあるのかな?)
こちらもCapture Oneの時と同じようにLightroomで似たようなことができないか試してみましたが、結果は冒頭の写真の通り。
DxO Film PackでFuji Sensia 100のシミュレーションしたものにLightroomでパラメータ似せて書き出してみましたが、DxO Film Packの方が立体感がありますね。
他のフィルムのシミュレーションにもいくつか好みのものがあったのと、同じようなところまでLightroomとPhotoshopで作り込んでいくのはとても手間がかかるので、半額になったCapture One Proと同じぐらいの14900円ですが、これはポチッと行ってしまいそう。
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