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-10℃の初詣
いつもと趣向を変えて、少し遠出して初詣しようと大晦日に思い立って、赤城神社へ行ってきました。
去年2回訪れた榛名から向かいに見えていた赤城山が気になっていたこともありますが、友人が先日登った赤城山の写真を見て行ってみたいなと。
渋滞予測は無し、天気予報は雪がぱらついてるかも、ぐらいの状態だったので割と軽い気持ちで出発したものの、赤城山へ至る道の凍結ぶりに若干嫌な予感。
北から吹きつける風と標高で、陽が高くても雪は締まり切ってるので道路状況はそれほど心配はないものの、ダッシュボードに表示される外気温がみるみる下がり、神社のある大沼につく頃には目を疑う-10℃の表示…
周囲の景色の美しさに感動しながらも、車内との気温差は30℃ぐらい、車から降りるのが恐ろしい。
意を決して車を降りると、体験したことのない冷たい空気が刺さる。というか、襲ってくるといった方が伝わる。あっという間に体の芯まで冷やされます。
気温と標高については完全にノーマークだったことを後悔しつつ、真っ白な世界と全面凍り付いた大沼に浮かぶ赤城神社の鮮烈な赤に、後悔の意味が変わり今までここを訪れなかったことを悔いる気持ちになりました。
あまりの寒さに写真撮るどころじゃなかったけど、次に訪れる時はしっかり寒さ対策して周りを散策してみたい場所でした。
もうじき解禁されるらしいワカサギ釣りもやってみたい。
帰りは、山を北側に下る沼田へ抜けるルート。
1月5日以降、冬期は封鎖される道なだけに往路とは違う表情の美しい景色が広がっています。
気軽にドライブ、とは勧めにくいルートですが一見の価値ありです。