当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
プラモを塗るのは楽しいぞ
思いっきりコロナの余波を受けて収入が減って懐がさみしくなりそうですが、その代わりこれまで数年あまり余裕のなかったプライベートタイムが充実しております。良いのか悪いのかよくわからないけど、お金の問題さえクリアできれば楽しい毎日を過ごせています。そんなわけで先日リリースした写真集を購入していただけるととてもハッピーです。どうぞよろしくおねがいします。
近況報告からの強引な宣伝より話を本題にもどして。
とにかくこれまで時間がないなーと諦めていた塗装をするゆとりができたのでいろいろと塗っているわけです。ガンプラに始まり、塗装に気が引けて手を出せなかった車や飛行機、さらにはジオラマと、横に横に楽しみが広がっていっています。単純に時間のゆとりができたことに加えて、年齢を重ねた分、工程を俯瞰してがんばらないところとがんばるところのメリハリがきくようになった面もあるのですが、とにかく20代の頃にやりたかったけどやりきれなかったことができるようになったのが楽しい。
できることを自覚してキットを選ぶ
手始めになったのはMG ターンエックス。シド・ミードのデザインが素晴らしいのはもちろん、雑な塗りでも見栄えがするしそうということで選んだキット。自分の技量でストレスにならないバランスで選ぶと楽しさが加速していくという体験がありました。
このターンエックスは、サフ(下地)も吹かずに塗りながら組む、塗ったパーツの乾燥待ちをしながら他のパーツを組む、といったモデラー的にはゆるゆるな方法で進めてみました。おかげでちょこちょことミスが発生するわけですけど、ミスったらそれを活かして遊ぶつもりでやれば気持ちに余裕ができますし、最後は写真でアウトプットもすると決めたことで見えない(写らない)ところはがんばらない選択肢を持つこともできました。意識的に楽しさをスポイルする要素を無視していくことも遊びには大事ということを改めて実感しました。
そんなことを感じていたときにnippperという模型は楽しいぞというメッセージを強烈に発するメディアが現れるわけですけど、これが本当に面白くて、ぐいぐい作りたい欲を押してくるし楽しみ方の選択肢を見せてくるので自分の中のバランスが整っていく後押しになった気がします。
写真から模型に世界を拡げることがあってもいいじゃない
20代のころの自分の中にあった「綺麗に作る」というポイントを捨てられたのは大きな変化でした。
例えば、カメラが扱えるなら、キットのプロポーションの修正みたいなことはカメラ(やレンズ)に任せてはしょればいいし、ウェザリング(汚し)するなら多少のミスはごまかしがきくから隅々までピシッと塗装しなくてもいいからサクサク作れるとか。こういうことの積み重ねで20代からずっと完成させたかったジオラマもサクッとやりきることができました。
(だいたい)スケールを合わせれば世界が広がる
そんな勢いに乗って完成したジオラマ。そこで使ったジムニーは1/32というスケールでした。1/32といえば1/35という近いスケールでタミヤからリリースされているミリタリーミニチュアというものがあります。で、このジムニーを使った林道ジオラマに合うものはないかと模型屋をぶらぶらしていると目に飛び込んできたのがおなじくタミヤの恐竜世界シリーズ。箱を眺めてみるとここにも1/35というスケールが印字されているじゃないですか。
これはもうやるしかない。やるしかないですよね。
パチパチ切って、貼って…
ガシガシ塗って…
スケールが揃うと世界が広がる(若干の差はあるけどこのぐらいはね)。カスモサウルスの背景はまだどうするか決めてないんですけど、さて、どうしましょうかね。
タミヤ 1/35 恐竜世界シリーズ No.01 カスモサウルス 情景セット プラモデル 60101
- 発売日: 1993/07/27
- メディア: おもちゃ&ホビー