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紅葉の谷川連峰を求めて(白毛門・松ノ木沢の頭)
実績回収したぞ
昨年ソロで登りガスで真っ白&爆風で虚無を味わった白毛門。冒頭の1枚をご覧いただければ今年の結果は伝わると思いますが、今年は山友の @alcinist さんと二人で登ってきました。昨年とりのがした実績を回収した気持ちです。
最初に告白しておくと私が前日に運動不足解消のためのランニングでスタート前から脚がパンパンだったこともあり、ゴールは白毛門手前の松の木沢の頭という小ピークになりました。
キツくても気持ちいい、それが白毛門
7時半頃に到着すると駐車場はほぼ満車でギリギリ最後の1台分のスペースに潜り込むことができました。谷川岳ベースプラザだけじゃなくて、こっち側も思ってた以上に人気なんですね。(キツいからそうでもないと油断してた……)
ともあれ無事に登山口には着けましたのでササッと準備しつつTwitterをチェックすると向かいの西黒尾根や天神平には結構見知った方々がいる様子。この時期の谷川岳は首都圏からのアクセスがいいこともあってニアミスというかバッタリというかがよくありますね。
登山口からしばらくは雪融け水が流れる沢からの風もあってひんやりと気持ちいい清涼な森。紅葉登山に来ているのに新緑の時期のようなみずみずしさです。気持ちいいなんて言ってられるのもほんの序盤だけなんですけどね……
さて、このルートは約3kmで1,000m以上を登る勾配ということを思い出しましょう。あっという間にブナの森は過ぎ、快晴ということもあり夏のような暑さも手伝ってゴリゴリ体力を削ってきます。
尾根筋を歩くので木々の切れ間からときおり見える風景が気持ちを軽くしてくれるものの、すれ違う人、追い抜いていく人いずれにしろ口をついて出てくるのは「キツいっすね」の一言のみ。それでもみんな笑顔なのは、このルートがただただしんどいだけじゃなく、得られる気持ち良さがそれを上回るということを表しています。
木の根や大きな岩が延々と続き、否応なく大股で身体を持ち上げることを強いられる急登が一休みするところにあるのが松ノ木沢の頭。そこから200mほど標高を上げたところが白毛門の山頂ですが、脚が売り切れたので今回はここで折り返すことにしました。
一ノ倉沢を正面に4つの沢が勢揃いするこの景色が見られたら満足でしょう?(白毛門まで行けば馬蹄形の稜線が並んでいるのは分かっているんですけどね……)
動画をまとめてみた
さて、@alcinist さんと山を歩くときはだいたい写真を撮りながらのんびりと進むのですが、今回は動画も撮ってみました。久しぶりに動画の編集をしてみようとPremiere Proを立ち上げたらあまりの変わりっぷりに戸惑いました(前に使ってた頃はまだPremiere 5ぐらい?そりゃ変わりますよね)が、録っているときに「こう繋ごう」なんて考えてたことを切って貼ってしながら形にしていくのは楽しいですね。
これを契機に少しずつ動画も作っていこうかと思いますのでご覧いただけると嬉しいです。