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2017撮り収め 沼に始まった一年を沼で締めくくる
今年の写真は沼からのスタートだった
2017年というか、私の中での区切りは2016年の12月22日(E-M1 MarkII発売日)以降なのですが、今年の撮り初めは地元川越市の伊佐沼の朝焼けからでした。
OM-D E-M1 Mark IIの追尾AFを試してみた – SpaceFlier
今年は家族で山に登るようになったことで写真の興味も街でのスナップからネイチャーへシフトしていった年になりました。その始まりはE-M1 MarkIIとともに撮った伊佐沼からだったので、一年の締めくくりもまた伊佐沼の朝にしてみようと思い、日の出前に車を走らせました。
到着してもまだ夜明け前。沼岸付近は氷結していると予想はしているものの、以前、凍りきっていない沼畔を踏み抜いてハマってしまったので油断は禁物。一歩一歩足下を確かめながらシューティングポイントを探ります。
バッグには20mmや望遠ズームなども入れてきましたが、まだ倒れきらずに穂が立っていた葦が印象的だったので最近のお気に入りNokton 58mm F1.4(+ α7II)とZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD(+ E-M1 MarkII)しか使いませんでした。
1年前と変わらずこの沼は安定の朝焼けを見せてくれるのですが、同じように撮っても面白くありませんので構図やフォーカスポイントは色々と変えてみます。単純に空のグラデーションとそれを映すリフレクションもキレイですが、よく見てみると枯れ落ちた蓮が半分氷に埋まっていたりと足下にも注目してみると興味深いものがたくさんあります。
ロケーションの特徴を凝縮する
冬の伊佐沼の特徴は何か、それを表すのはどんな構図になるのかと選んだのが冒頭に載せたこの一枚。部分氷結し空のグラデーションを映す水面と葦原とそこに住む水鳥を凝縮するとこうなりました。
やはりだいたいいい感じになってしまう
それにしても…
Nokton 58mm F1.4というレンズは本当に撮りたいように撮らせてくれるレンズです。帰り際に昇ってきた朝日に照らされる葦や枯れた蓮田が綺麗だなと思えば程よく印象的に残してくます。そして、その使い勝手の良さが好きすぎてTシャツになってしまいました。
UTmeにて販売しておりますので優勝してしまいたいみなさまにおかれましては、なにとぞ、なにとぞ。販売終了しました。