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みんながみんな楽しそうだった鉄道博物館
てっぱくこと大宮の鉄道博物館へいってきました。天気は梅雨を通りこして夏のような暑さで、普段なら山へ行こう!というコンディションですが、妻が約2週間の入院から帰ってきたばかりなので普段とは違ったところへ行ってみようということで。
昼前に車で到着していざと思いきや、駐車場からしてすでに鉄道っぽさが漂います。というのも博物館に隣接した駐車場は新幹線の高架下のスペースを利用しているんですが、これがとても長い。すでにかなり車が駐まっていて駐車したスペースはほぼ一番奥。博物館の入口まで数百メートルあるかなければならないことに(笑)。とはいえ、駐まっている車のナンバーを見ると関東近県だけでなく遠くは九州や東北のナンバーもあったりして「すごいなー」なんて言ってるうちに入口に着いてしまいました。
アプローチもどことなく駅のプラットフォームっぽくてなんだかワクワクしますね。
JRの施設らしく入場券はSUICAでピピッとやっていよいよ館内へ。エントランスの床には蒸気機関車の銘板が埋めてあったりして足を止めてしまう罠だらけ。(そんなに鉄道に興味ない人間ですがそれでも楽しい)
エントランスの先を右に曲がると車両ステーション。全体像を最初に見たいと思ってまずは2Fから眺めてみたら思わず「うわーーーーーーーー」っと声が出ました。巨大な構造物というだけでも大好物なんですが、トラスで組まれた巨大な空間に巨大な鉄の塊がひしめいている状況にテンションが上がらないわけがない。ヤバい。
あまりにもヤバいのでここからは写真を垂れ流します。
クハ181(とき)/481(ひばり)
斜め上から見たこのフォルム、カッコよすぎる。サイドのストライプから前方に突き出したヘッドライトに繋がるラインがもうなんていうか「特急」。
E5系/400系
先ほどの181系とかわって現代の超特急E5系。とても軽やか。ところで、この空間の照明もすごい。車両のセンターできっちりシンメトリーになってるんですよね。施工精度ヤバい…
こちらはE5の隣の400系。新幹線のスカートをこんなにまじまじ見られることってないよなー、艶すごいなー、オーバーで撮って面のライン出したらキレイだろうなーと思いつつ絞ってシャッタースピード落としてってやってたら向こうから少年たちが走ってきた。君たちサイコーだよ。
0系
はじまりの新幹線0系。運行開始当時の様子を再現した展示になっていました。
実際はもう少し照明が暗いんですけど、60年前に描いた未来感のあるイメージはこんなだったのかななんて考えながら撮ってみた。
ありましたね。懐かしいウォーターディスペンサー。見なれない形の紙コップが珍しくて喉が渇いてもないのにわざわざ水飲みにいきましたっけ。
ブレーキ機構の一部。何がどうなってるのかはさっぱりわかりません。
食事はやっぱり車両のなかで
お昼ご飯はお約束の車両のなかで。8時ちょうどとはいきませんがあずさでおいしくいただきました。
まだまだ、載せたい写真はたくさんあるものの収集がつかないのでこの辺りで。印象的だったのは男の子も女の子も、大人もお年寄りもみんながみんな楽しそうにしていたこと。人が集まる施設だと多少なりとも不機嫌な人を見かけるものだと思いますが、不思議とそんな人がいない楽しい空間でした。今回は駆け足で見て回ったので細かな解説や体験イベントに参加できませんでしたが、また改めて楽しみに来たいと思います。