当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
リトルニコンこと Nikon EM まとめ
GR欲しいな〜、それともX100Tかな〜、いやいやそれならMZD17mmF1.8じゃないか?とか逡巡していたはずがなぜかNikon EMとAi Nikkor 35mm F2.0に変わってしまいました。
自分でもなんでこうなったのかさっぱりわかりません。
何がどうなってこんな結果になったのかはわかりませんが、手元に届いてしまった以上、EMを精一杯愛でるべきです。
長く使っていくために色々と情報をあさったりしているのですが、いかんせん1980年発売という古いカメラです。
どこかで残しておかないとそのうち情報が参照できなくなりそうなのでNikon EMの関連情報を手元にまとめておこうと思います。
Nikon EMとは?(Wikipediaより)
Nikon EM(1980年(昭和55年)3月国内発売)
キャッチフレーズは「リトル・ニコン」。女性ユーザーもターゲットに入れて小型化と操作の簡略化を重視して設計され、撮影モードは絞り優先AEのみ。
ニコン一眼レフの中でオート露出専用なのはこのカメラと後年発売されたAPS規格一眼レフのプロネアSだけである。シャッターユニットはスクエア型のセイコーMFCを採用。電池消耗時の非常用として、1/90秒のみの機械式シャッターも備えている。
ニコンとしては初のエントリーモデルで、同時期に低廉で小型軽量の交換レンズ「ニコンレンズシリーズE」もリリースされた。
外装デサインはジョルジェット・ジウジアーロにより、ニコンF3と同時になされている。専用モータードライブMD-Eとの一体化を意識したデザイン、小刻み巻き上げ可能な巻き上げレバー(中折れ式)、その中央に配置されたシャッターボタンなどニコンF3に似た特徴が多く、一部では「リトルF3」などと呼ばれていた。海外市場で先行発売され、かなりの成功を収めたと言われる。海外仕様機は貼り革の意匠が異なり、バッテリーチェックボタン・逆光補正ボタンが青い。
外装の意匠を一部変更し国内発売されたがAE露出専用の普及機だったこともあり、ニコン=プロ用高級機のメーカーというイメージが強い日本では発売当時あまり人気がなかった。
だが非常に小型軽量でシンプルであること、デザインが秀逸であること、ニコンカメラのブランド性、そして1990年代に写真家の田中長徳が著書の中で褒めたことなどから、むしろ生産終了後に人気が出た。
海外市場向けパブリシティの一環として、1982年のハリウッド映画『ロッキー3』冒頭のシーン、チャンピオンになったロッキーがさまざまなCMに出演しているという設定でニコンEMのロゴが載ったパンフレットが大映しになる。ニコンF4を例外としてニコンEM以降の機種はレンズマウント周囲の「露出計連動レバー」が固定式になったため、非Ai方式レンズはAi改造しなければボディに装着できなくなった。
そのうえ55mmF1.2など、Ai改造しても装着できないレンズも存在する。またEM発売の時期は第二次オイルショックが一段落つき、需要回復のために必死のコストダウンが模索されていた時期であり、競合他社を含め国内販売価格40,000円・AE専用という、ほぼ同一コンセプトのカメラが開発されていたという時代の産物でもあった。電源はSR44×2またはLR44×2。
古いカメラではあるのですが、非Aiレンズは使えないということで、このあたりは要注意ですね。あとは絞りリングさえ付いていれば大丈夫なのかな?
シャッタースピードは最高1/1000らしいです。前面右上のボタンは逆光補正。押している間2段明るくなるとか。
電池はコンビニあたりでも容易に手に入ります。これはありがたいです。
サイズ感
サイズ感を手元にあるOM-D E-M1と並べて比べてみました。
フォーマットは今で言うところのフルサイズであるEMの方が、ハーフサイズであるE-M1よりも一回り小さいのが面白いですね。
E-M5とほとんど同じぐらいのコンパクトさです。
そしてフィルムカメラの臭いがいい!
あの臭いって貼り革の臭いなんでしょうかね?あの臭いとガチャガチャっとした操作感が楽しい。
メンテナンス関係
ニコンEMのモルトについて
ニコンEMのモルトプレーンを交換しようと思っています。
ミラーが当たる部分のモルトですが、厚さは何ミリくらいが妥当でしょうか。2.0ミリが妥当です。
裏ブタのヒンジ部は要チェック。
このカメラを中古で買ったときに気をつけないといけないのはココ、裏ブタのヒンジ部分です。
30年も前のものですので、ココのモルトがダメになっているものが多いと思いますが、ココから光漏れしやすいのです。
ぜひとも張り替えてやってください。
なるほど、用意しておきましょう。(厚さにいくつかバリエーションがあるようです)
届いたEMを確認してみたところ、それほど劣化もしてないような・・・
商品説明には “ファインダー内若干のホコリ、モルトが劣化をしているため「難有品」” なんて書いてあったんですけどね。実写してみたら分かるのかな?
ジャパンホビーツール モルトプレーン のり付き(1.5mm)
- 出版社/メーカー: ジャパンホビーツール
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
それと古くなったモルトを剥がすためにコレ。
- 出版社/メーカー: GSIクレオス
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログを見る
家のどこかに残ってそうです。
アイピース(アイカップ?)
アイピースはこれが使えるようです。
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2005/04/27
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
D5200にも対応してるということは
- 出版社/メーカー: ニコン
- メディア: Camera
- 購入: 1人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
これを介して
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 1989/08/01
- メディア: Camera
- 購入: 7人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
このあたりも使えそうですね。
レンズフード
これについてはEMというよりAi Nikkor 35mm F2についてですが
こちらのフードに
- 出版社/メーカー: ニコン
- メディア: Camera
- 購入: 3人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
このキャップがぴったりつくという情報を見つけたので注文しておきました。
(参照元を失念してしまいました)
- 出版社/メーカー: ニコン
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
とりあえず、こんなところでしょうか。
足りないところは使ってみながら追記していこうと思います。