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フィルムカメラで桜スナップ
先日購入したNikon EMとAi Nikkor 35mm F2を手に撮り歩いた最初のフィルムが現像から上がってきました。
低解像度の画像は一つ前のエントリーで書いたとおり、すでに目にしていたのですが、今回手元に届いたのは16BASEでスキャンをお願いしたデータです。
まずは通勤途中にある渋谷の金王八幡。
ソメイヨシノはご覧の通りだったのですが、名物?の金王桜はまだまだでした。
映画化もされた冲方丁の小説「天地明察」でご存じの方も多い場所ですね。
この神社、名前の由来になっている渋谷金王丸はなかなかろくでもない人物だったり、変わった桜があったり、西洋人の宮司さんがいたりとなかなか面白い要素が多いので通勤途中によく立ち寄ります。
EMに内蔵の露出計の精度はどうかな?なんて不安はありましたが、半段ぐらいオーバー目だったもののそこそこ信頼してもよさそうです。
フィルム感度を1/3〜2/3段分高感度側にずらしておけば問題ないですね。
近くからも一枚。
それにしても35mmっていいですね。とても自然に構えられます。
狛犬でも一枚。
この狛犬がある位置からもう少し参道の入り口あたりから見ると、舞い散る桜がとても綺麗なのです。確か映画でもそんなシーンから始まったような・・・
ちょっと場所を移して、渋谷氷川神社近くの路地。
閑静な住宅地の中、唐突に退廃的な雰囲気です。
日が変わって、ここからは子どもの通っていた保育園の近くの神社の境内。
「いた」と過去形なのはこの日が保育園最後の日だったからです。
レンズ的に逆行は厳しいかなと思ったのですが、EMの逆光補正ボタンが生きてるか試してみたくて。
やっぱりフレアは出ますが、この感じ結構好きです。デジタルじゃないのでフリンジは出ませんね。
子どもを迎えた後、またまた場所を移して入間川の土手です。
補色になるので緑があると桜が映えます。(自転車の彼はぼかし処理をしています)
トラスの間に車両の顔が入るタイミングを狙ったんですが、連写がないとそうそううまくはいきませんね。
ところでフィルム1本分使ってみた感想ですが、1/1000までしか切れないEMにはNDフィルターも持ち歩かないとF2といえども開放は使えませんね。
Kenko NDフィルター PRO ND8 52mm 光量調節用 352625
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