当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
リトルニコンと春の花
36枚撮りのフィルムを1本撮り終えたことでEMのくせがある程度分かってきました。
といっても出来ることは限られてます。おおよそ半段ズレる露出計をごまかしてフィルム感度ダイヤルを1/3〜2/3ずらしておくぐらい。
カメラとレンズは毎度のNikon EMとAi Nikkor 35mm F2。
EMはMFフィルムカメラ、いつもOM-D E-M1でやってるように背面液晶を起こしてウェストレベルっぽく構えて歩きながらなんて芸当はできません。
ファインダー覗きながら中腰になってソロソロと猫の後をついて進む37歳。
露出計のズレが分かってれば、感度設定ダイヤルを回してあれこれと露出補正もやりやすくなります。曇り気味の逆光だけど、だいたいイメージしたとおり。
スッとしたキレの良さ。
このレンズにはこんな一面もあるんだって一枚。
子どもを学校に送った後、ふと見上げた鉄塔と桜。
遠目に見ると植わってる場所も枝振りもいまいちな源平咲きの桃の花だけど、近くで見るととてもきれい。
源平咲きなんてうまいこという人がいるもので、絡み合う赤と白の花びらが源氏平家の興亡に見えなくもないかな。(見たことないけど)
今回、1本目のトイラボとは別の45 PRINT PROというチェーン店に現像とスキャンをお願いしてみたのですが、上がってきたデータを見ると多分フジカラーがやってるサービス使ってるみたい。
同じカメラ、同じレンズ、同じフィルムを使っているのに仕上がりは全然違います。トイラボと違ってホワイトバランスやシャープネスがかなり調整されています。
このあたりは人によって良し悪しは分かれるポイントだと思いますが、現像+高解像度スキャン(2137x1535px)でも1,188円とリーズナブル。
写真・印刷・看板・内装の45プリントプロ(45デジタルコンビニ・写真屋さん45)
そのうち、スキャナーを買うつもりだけど、上がるの早いしここでいいかな。
キヤノン フラットベッドスキャナ CanoScan9000F MarkII
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/03/14
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る