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Nikon F3 をオーバーホール
一つ前のエントリーでうっかり不動のNikon F3を手にしてしまったことを書いたのですが、外装・ファインダーなどはほとんど新品と言えそうなコンディションだったので、ダメ元で新宿にあるサービスセンターに持ち込んでみました。(ダメ元でというのはネット上で調べていたときにF3の修理サポートは延長されたものの2015年の夏あたりまでという情報を目にしていたからです。 )
サービスセンターに持ち込む前に無駄足にならないよう。事前にニコンのサイトで修理が受け付けてもらえそうかは確認はしておきました。
機械式の緊急シャッターは切れるし、ミラーも動く。
電池はEMで残量があることを確認済みなので、おそらくは電子系統の不具合だろうとは思うのですが、なにせ古いカメラ(シリアル番号から34年前の製造らしいことを確かめました)他にも傷んでいるところがありそうです。
実際持ち込んでみると、まだF3の修理やオーバーホールは受け付けてもらえるものの、ネットで得た情報通り現在ニコンで保有している部品の在庫が払底次第とのことでした。
受付の方と相談した結果、原因は基板の故障だろうとのことでしたが、この際なのできっちりオーバーホールしてもらうことにしました。
しかも驚いたことに、修理費用は最も高くても技術料18,700円と部品代27,000円に消費税を含めて49,356円という見積り。
欠品している部品や交換が必要ない部品もあったりするので、実際にかかる費用は2万円強で済む場合が多いとのことです。とても良心的。
ちなみに、この見積額は保証書なしでの金額です。(保証書あっても期限は切れているでしょうけど)
これまで、オリンパスの修理・サポートも良心的だなぁなんて思っていたのですが、これはそれ以上です。
いくら2000年まで製造されていたとはいえ、35年以上前に発売されたモデルがメーカーで修理が受けられるだけでも凄いのに・・・
この対応にニコンの根強い人気の一端を見ました。
ゴールデンウィーク前には戻ってくるみたいだし、Velviaはそれまでお預けです。
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余談
サービスセンターの方の話では、もうすぐ部品が足りなくなってくるので早めのオーバーホールを、とのことでした。
セールストークかな?と思わなくもありませんが、嘘ついてもしょうがない話なのでF3をお持ちの方は、お早めに。
オーバーホールから戻ってきたので続きを書きました。