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小さな世界は面白い
あじさいをマクロレンズで撮ってみたら予想していた以上に面白い写真が撮れたので、味を占めたと言うか、あらためてマクロの面白さを噛みしめたといいますか、普段何気なく眺めているものにも様々な面白い側面があるなと、再びマクロレンズを持って撮ってきました。
前回の翌日。霧雨が降っている朝でした。
この手の撮影なら室内に生けたあじさいにライティングして霧吹いて、なんて方法を使えば容易に撮影できると思うのですが、それじゃつまんないなと。
前回と同じく、風で揺れる路傍の株を手持ちで撮影してみました。
へそ曲がりというかマゾというか、めんどくさい性格だなと我ながら思うけど、「生きた」写真が撮りたいんですよね。
今度は同じ株を上から。
左肩と首で傘をはさんで、マニュアルフォーカスでピントは固定。風で行ったり来たりして戻ってくる花が被写界深度に収まった瞬間を狙ってシャッターを切りました。あとで考えると連写しとけば楽だったなと思うんですけど、やってるときは夢中ですっかり忘れていました。
最近フィルムカメラ使ってる影響か、シャッター切るペースがすごくゆっくりになっています。「連写で撮る」とはっきり意識しないと忘れるといいますか。
そんな話は置いておいて、マクロで撮るといつもと違った世界が見られるということももちろんなんですが、後で見返すといろんなことが分かって楽しい。
例えばこの写真だと、何気なく落ちているように見える雨粒もしべがしっかりと掴んでいるとか。
続いて別の日、石垣の隙間に生えていた地衣類(だったよね?)の写真。
こんなやつです。
ちょっとじめっとしたところでよく目にするアレですね。
特段変わったものがあったわけではないのですが、クローズアップしてみると面白い世界がありそうだなというか、こういうのこそマクロっぽいじゃないと。
断崖っぽい。
よく見ると、ツブツブした表面のものとツルッとしたものの2種類あるのかな?
少し左に視点を移して。
こちも分かりにくいけど、ちぎれた虫の足が引っかかってたり、多分それを巣に運ぼうとしている小さなアリがいたりと、普段の視点では見えない風景。(ウォーリーを探せみたいだけど見つけられます?特にアリ)
こんな風にマクロレンズは、一気に現実離れした世界に没頭できるのがいいんですけど、ハマってくるとより大きく、もっとミクロな世界を、みたいな欲求が出てくるんですよね。
そこでさらに2倍の大きさで撮影できるようになる、こんなアイテムがあるのですが・・・
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これを付けると、ものすごく被写界深度が浅くなるし、レンズと被写体がほとんどくっつくぐらいの距離になるのでレンズの陰が被ってしまうという新たな問題が起きてしまったり。
すると、こんなアイテムが欲しくなってきたりします。
OLYMPUS マクロアームライト ミラーレス一眼用 MAL-1
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で、ここまでアレコレ考え出すと、逆に面倒くさくなって
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これでいいじゃんと。
要するに、TG-4が欲しいよと言いたいがためのエントリーでした。