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蓮が咲く様を言葉にできない
前回の「蓮を撮りに行ってみた」というエントリーの翌朝ふたたび撮りに行ってみました。
朝5時に起きてみると、すっかり空は明るくなっていて出遅れたかなと思ったのですが、到着してみるとまだまだ花が開く前でした。
開き始めた花を眺めていると風に揺られるたびに少しずつ開いていきます。
ウシガエルがぐぉーぐぉーと鳴く中、耳を澄ませているとパチパチと小さな弾けるような音が聞こえてきます。
期待していた朝靄の中でふわっと浮かぶ蓮の花というような光景は見られませんでしたが、クローズアップしていた花から顔を上げてみると・・・
さきほどまで閉じていた花がいっせいに(といってもそれなりに時間をかけて)開いていきます。
陳腐な言葉しか出てこない自分が情けないのですが、これが極楽かと、そんな光景が目の前に広がっています。写真でその感動が少しでも伝わるでしょうか?
よく見ると蜂が舞っていたり。
鴨が飛んでいったり。
沼なんて呼ばれる場所だから、決して綺麗な澄んだ水があるわけではないけれど、あちこちから聞こえる生きるものの音と朝日が紡ぐ光景に、まさに心が洗われる思いをした朝でした。