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まつげでファインダーが汚れちゃう問題を解決する
先日D750のファインダーをマニュアルフォーカス時に快適にするため、マグニファイヤーを利用して改善したというエントリーを書きました。
多少のケラれはあるもののファインダー倍率は0.7倍から0.84倍になり、ピントの山が掴みにくかったPlanar T* 1.4/50でも快適にピントが合わせられるようになったのはいいのですが、同時に別の問題が発生しました。
というのも、マグニファイヤーにはファインダー像を拡大するレンズが入っているんですが、ノーマルのファインダーよりもこのレンズが目に近い場所にくるので、まつげで猛烈に汚れるのです。
まつげでファインダーが汚れてくると、せっかく倍率を上げてピントあわせをしやすくしているにも関わらず、もやっと曇ってしまい「・・・」な状態と言わざるを得ません。この状態は非常にがっかりなので今回はこの問題を解決します。
といっても、ごく単純な方法。
要は目をレンズから離せば良いわけで、目当て(アイカップ)を大型のものに換えるだけです。
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はい、これです。
で、この接眼目当てDK-19をDK-17Mにもともと付いている申し訳程度の目当てと交換すると・・・
こうなります。(この写真の撮影に先日つるたまさん(id:maphoto)にセミナーで教えていただいたテクニックを実践してみました)
ご覧の通りかなり大型の目当てになるので、汚れは付きにくいですし外光もほぼシャットアウトしてくれるのでより撮影に没頭できます。それにゴムが柔らかく目がカポッと包まれる感じがとても気持ちいいので、そちらの面からもオススメ。
ちなみにこの改善法(というかカスタマイズ)はD750以外でもNEPS1が適合する機種ならどれでも対応できるはずです。(具体的にはD3000系/D7000系/D600系。D5000系はバリアングル液晶が干渉するようです。)
また、Nikonに限らず各社大型アイカップは用意されているかと思いますので、まつげによるファインダー汚れが気になる方はお持ちの機種に対応した大型アイカップを探してみてください。
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