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レンズフードちゃんと使ってますか?フードの効果と役割
先日、子どもの運動会を見に行ったときのことです。このときに限らず観光地などでも見かける光景なのですが、レンズフードを逆付けのまま使っている方のなんと多いことか・・・
レンズフードというのは、上の写真で赤線で囲んだ部品で、撮影時に余計な光が入ってコントラストが低下したりゴーストやフレア(多角形のキラキラした模様や紫が買った斑点など)を抑制したりするほか、レンズをぶつけたときなどに衝撃を逃がす役割などがあります。
実際、レンズをカメラごと落下させると膝程度の高さからでもこんなことになります。
写真ではちょっと分かりにくいかも知れませんが、金属製で1mmほど厚みのあるレンズフードが一部平らになるほど凹んでいます。しかし、フードが変形してくれたおかげでレンズは無傷、その後も撮影に影響はありません。ありがたや、ありがたや。
もちろん、その効果にあやかれたのはレンズフードを正しい位置で使用していたから。この写真の位置ですね。
しかし、世の中を見ていると本当に最初の写真の位置のままカメラを使ってる方が多いんですよね。オートフォーカスしか使わないという方なら、まぁ描写を気にしなければそれほど影響はないかも知れないのですが、ズームするのに不便だと感じないんでしょうか?(素朴な疑問です)
不思議で不思議でしょうが無かったのですが、もしかして「外したらいけないもの」「外れたら壊れる」とかって思ってたりするのかもと考えが至ったのですが、もしそうだとしたらガンガン外しましょう。で、正しい位置で使いましょう。(というか、カメラ販売員はもっと啓蒙すべき!)
基本的には人のことなので放っておけばいいことなのですが、わざわざ書こうと思ったのは”C-PL窓付きフードの付いた白レンズ”を使ってる方でも逆さまに付けたままだったことに衝撃を受けたからです。(いわゆる高価なレンズです)
仮に標準でフードが付いていなくても、別売りのオプションで用意されている場合や、汎用的なねじ込み式(フィルター様のネジ溝を利用する)タイプのものが使えることが多いので、できるだけレンズフードは使って欲しいなとカメラおじさんは思います。
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汎用的なねじ込み式というのは、こういうものです。(フィルター径が合うか確認してくださいね)
そうそう、フードとキャップが一体になったHoocapっていう便利なアイテムもありますよ。