当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
子どもの七五三を友人のフォトグラファーに撮ってもらった話
娘の七五三。
写真の撮影をどうしようかと色々と考えた末、私たち夫婦の学生時代からの友人であるフォトグラファーの小沢利佳さんにお願いすることにしました。
七五三やお祝い事の撮影といえば大手の写真スタジオなどで撮影されるかたも多いかと思いますし、三歳の時は我が家でもそうしました。ですが、データを質にとるビジネスモデルや、ほとんど条件が固定されているとは言え安くは無い撮影費を写真についてはほとんど素人のパートの方が流れ作業でこなすやり方に釈然としないものがありました。(パッケージとしてはとても便利なのですけどね)
そんな思いがあったので、七歳のお祝いは衣装だけはレンタルして、かねてより素敵な写真を撮ることを知っている彼女にお願いすることにしました。
もともとSNSなどで、娘のことはもちろん私たち自身の最近のことも知ってくれているので、スタジオで撮影したときと比べて娘の表情も最初から柔らかく、多少のテレはあるもののちらほらとはにかんだ表情を見せてくれます。
貸衣装店から神社へ歩く道中で(たぶん?)すっかり打ち解けてくれた様子。
そんな空気につられてか私自身もMFレンズのPlanar1本でハイキーな写真ばかり撮っていました。子どもの記念日、いつもなら「ズームレンズで確実な露出を」なんて安全策に走りますが、今日はどんな写真を撮るかイメージできている方がしっかり撮ってくれているので、私は安心して冒険ができます。
それにしてもさすがにプロ。
子どもと和やかに会話をしながらスッと光の綺麗な場所を見つけて娘を誘導します。(これは隣で私が撮った写真です)
納品形態やフォトグラファーによっても差はあると思いますが、費用も某大手チェーンを利用するよりずっとリーズナブルですし、なにより写真のプロが帯同してくれる安心感はなにものにも代えがたいものがあります。三歳の時もお願いしておけば良かったと今さら後悔です。
今回、最終的にアルバムを編集するのは私自身(本業の範囲ですし)ですが、今からどんな写真が仕上がってくるのか楽しみでなりません。
撮影を終えて
この日は小沢利佳さんの夫で金属作家の関田孝将さんやご夫婦のお子さんもご一緒で、撮影後に地元の蕎麦屋で談笑を交えつつ一緒に昼食を頂きました。関田さんやお子さんに会うのは初めてでしたが、これまでinstagramなどで拝見していた通りのイメージでとても穏やかなご家族でした。お互い気が付いてなかったのですが、私たちが国立市に住んでいた頃ごく近所に暮らしていたそうです。(国立って狭い街なのにところどころ生活圏が変わるラインがあるんですよね)
コースのメイン「鴨汁」の太打ち。コースにも含まれていますが、このお店の鴨焼きは絶品。
お店の紹介
小沢利佳さん、関田孝将さんのお二人は国立市の谷保でラマパコスというちょっと面白いお店を営まれています。営業は不定期で展覧会やイベントなどに合わせて開けるスタイルだそうで、タイミングがあわず未だ伺えていませんが、いつか訪問してみたいお店です。(最近では金継ワークショップなどがあったようです。やってみたかった!)