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だるま市とネコ
やはり人出がすごいだるま市
正月三日は川越大師 喜多院のだるま市。
地元とは言え、特にここで初詣ということもないのですが、お祭り的な雰囲気を楽しみたくて毎年なんとはなく出かけてしまいます。
今年は人混みを嫌って裏手にある「どろぼうばし」から境内へ入りました。
この橋、唐突に現れる空堀のような窪地に架かる橋なのですが、水も流れていないし空堀にしては中途半端なこれはなんなのだ?と郷土史に詳しくこの日も警備の手伝いをしていた伯父に尋ねてみると、喜多院内の天海僧正が祀られている慈眼堂の丘を作るために掘った結果なんだとか。要は天海僧正を経由して遠回しに東照大権現こと徳川家康の権威付けのために山を盛ったら大きな溝が残ってしまったので橋を渡したという身も蓋もない話でした。
そんな謂われの慈眼堂から本堂を望むと例年通りの大行列。
初詣とだるま市をいっぺんにやっているので致し方なしとはいえ、この混雑を見ると「またでいいか」と今年も参拝はパスしてしまいました。(一応遠くから手は合わせましたけども・・・)
で、本日のミッションはと言えば「だるま市で招き猫を買ってくる」ことです。
そんなわけで、さっそくめぼしい招き猫やネコだるまを探します。
毎年目にする光景ですが、だるま屋さんの意気込みを感じます。とにかくストレート。
えええ・・・?
こんなだるまもあるの?去年は見なかったけど、今年の新作なんですかね?
おや、これは可愛らしいネコだるま。
ということで、こちらの金色のネコだるまをゲットです。
中望遠マクロレンズで散歩スナップ
無事ミッションは達成できたので、あとはブラブラしながら帰宅するだけ。
こんなド定番の時の鐘をスナップしながら途中で以前から気になっている「あぶり珈琲」さんにでも寄っていこうかと思ったのですが、あいにく準備中ということで立ち寄れず。
それにしても、だるま市の写真からZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 macroで撮っているのですが、E-M1 MarkIIにボディが変わったことでAFのぎこちなさも解消し、もとより高い解像度や立体的な描写に磨きがかかったように思えます。
Carl ZeissのMakro-Planarは憧れのレンズではあるものの、このレンズが使える間は後回しにして先に広角系を充実させようという気にさせてくれます。
さて、レンズの話は置いておいて、あぶり珈琲が開いていなくて仕方ないのでサツマイモのおにぎりこと「芋太郎」を買って溜飲を下げることにしました。
見ての通り、素朴にうまいおにぎりです。
ネコ屋敷で久しぶりにネコスナップ
芋太郎を手にした後は、ネコがいることで有名な建物に立ち寄って帰路につきます。
鼻が悪そうな唸り声を出していますが、気持ちよさそうに昼寝です。
う〜ん、目ヤニが気になる・・・
けど、一応こちらの建物で世話はされてるんですよね。
自宅周りの野良がさっぱり姿を消してしまって以来、久しぶりの外ネコのスナップでしたが外で撮るネコはやはり楽しいですね。
考えさせられることは多いけれど、周囲の景色との関係や様々な表情など、撮っていて楽しい被写体です。
マイクロフォーサーズボディーで使うときはこちらのアダプターも必要です。