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沼で出会った君の名は
子どもに観たいとせがまれ行ってきた「君の名は。」。おじさん通算3回目です。
鑑賞後、ちょうど夕暮れ時だったので(ここはかたわれ時って言うべき?)途中にある沼へ寄ってみることにしました。このブログではおなじみのあの沼です。沼に着いたら子どもは寝ちゃってたので車でそのまま寝かせて、付近をブラブラ撮り歩いてみることにしました。
隣にいたカメラおじさんと「送電線と鉄塔がなければ川越って関東一円の山並みが見られて最高なのにね〜」なんて話しながら、シャッターを切っていきます。
そう、この街は空気が澄んでいると南は丹沢山系、西の奥には八ヶ岳、ぐるりと視線を移せば武甲山に榛名山、赤城を経由して白根山に男体山から筑波山まで関東平野を囲む山並みが一望できるんです。(ただ、高台があまりないので障害物なしにというのはなかなか難しいのですけれど)
それはさておき、良いアングルはないかと足下に気をつけながら、水際を歩いて行くと画になる木舟。(うっかりするとズボッと泥にハマってしまいますからね…)
50mmのPlanarじゃ狭いかな〜と思いつつも、「舳先をシャープに、背景をうっすらぼんやりみたいなのはPlanarの美味しいところ」となんとか納まる構図を探します。ちなみにこの時隣にいたカメラおじさん(さっきとは別の人)が足下を滑らせてハマりかけていたので「水際は危ないぜ」ってセンパイ面しておきました。
ちょっと絞りを変えたりしつつ、これがこの日のベストショット。夕焼け・船・富士山の三点セット。(霞がかかってうっすらですが左上に富士山が入っています)
一旦レンズをZUIKO 200mm F4に変えて。本当にこのレンズは抜けが良くて突き抜けるシャープさ。Planarとはまた違った魅力があって手放せない1本になりつつあります。(200mmって使いにくさはありますけどね・・・)
日が沈んだところで、またPlanarに戻してブラブラとしていると、富士山に向けて写真を撮っている人を発見。
声をかけて後ろ姿をお借りしました。
その後、しばらく写真談義を楽しませていただきましたが、すっかり名前をお聞きするのを忘れてしまいました。