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動物園でレリーズタイミングのトレーニング
最近、鳥をはじめとして動物の撮影が以前にも増して楽しくなってきています。前回、埼玉県こども動物自然公園の年間パスポートを購入したこともあって天気の良い週末、動く動物の撮影の練習も兼ねて家族で遊びに行ってきました。
今回のカメラは主力をE-M1 MarkII + MZD 40-150mm F2.8 PRO、サブにα7II + ZUIKO AUTO-W 21mm F3.5という組み合わせで、動きを捉えるトレーニングとあわせて表情をテーマにしてみました。
マヌルネコ
いつもはぐで〜っと寝ているのにこの日は活発に動いていたマヌルネコ。歩く姿を見るのは何回もここに来ていて初めてかも知れません。
ふくふくしているのに目はやはりイエネコとは違います。こちらはE-M1 MarkIIで。
ミーアキャット
娘のお気に入りのペンギンヒルズへ行く途中、ミーアキャットがこれまた日向ぼっこをしている姿が面白かったのでパチリと。
最初は立っていたところからだんだんと姿勢が低くなり、しまいにはおっさんみたいなくつろぎ方をしていました。
フンボルトペンギン
ここは21mmの超広角で撮ってみました。人なつっこいペンギンたちはグイグイ近くに寄ってくるので21mmをF3.5の開放にしてみたら面白い姿勢が撮れました。左のペンギンと交差しそうになって方向転換するところです。
視界の外からスーッと入ってくるところも超広角ならスパッと切り取れます。こういうのは魚眼を使っても面白い効果が得られるのかも?
なかよしコーナー
野菜を食べて満足げなゾウガメ。カメは動きが緩慢なのでどのタイミングがいいのかなと考えていたのですが、口元に残った野菜のかけらと晴れの日差しでストーリーを作るみたいな感じでしょうか。
こちらも気持ちよく日向ぼっこ中の山羊たち。こちらも確か21mmの開放、本当によく写るレンズです。
枯れ葉に埋もれて昼寝中。先ほどの山羊の背景にもある通り、本当に気持ちの良い陽気でしたのでなかよしコーナーの動物たちはみんなこんな感じでした。(花粉は辛い)
ムクドリ
最後はシマウマの展示エリアにある水場にいたムクドリ。動物園まで来て、どこにでもいるムクドリを撮ってるのはどうなんだ?と思わなくもないものの、鳥インフルエンザ予防のためバードケージなどは入れなかったので致し方なしです。
横方向の動きならばS-AFで連写というのも有効っぽいのですが、ちょっと試してみたかったのでE-M1 MarkIIのC-AF[TR]で連写Lで追ってみました。秩父ミューズパークの梅園での反省からシャッタースピードは1/3200を確保した甲斐あってしっかり羽が広がったところを押さえることができました。
動物園は望遠が定番みたいなところもあるのですけど、柵の気にならないところなら超広角っていうのも楽しめるってことが分かった一日でした。