当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
広角・標準・望遠 それぞれの画角を活かして桜を撮る
今年の桜もいよいよピークを迎えようというところ。
自宅で仕事をしていたのですが、天気が良いので休憩がてら子どもと一緒にお花見をしてきました。
ここのところMakro-Planar T* 2/100の写りにすっかり魅了されて、そればかりになっていたのですけど、この日は短い桜のピークを満喫しようとZUIKO AUTO-W 21/3.5とPlanar T* 1.4/50にMakro-Planar T* 2/100の広角・標準・中望遠の3本で川越の喜多院と中院の桜を撮ってみることにしました。(といっても、かなり偏りがあるのですけど)
広角(ZUIKO AUTO-W 21/3.5)
覆い被さるように枝を広げる枝垂れ桜を撮るには21mmの画角はもってこい。画面の傾きにはとても敏感な画角ですが、地面すれすれから煽って枝振りのダイナミックさを出してみたり、全体像を捉えてみたりと広角レンズは画面の構成を組み立てていく楽しみが強いですね。
標準(Zeiss Planar T* 1.4/50)
人の目の感覚に近いと言われる標準レンズ。中途半端なようで万能。多宝塔と桜と奥に見える上弦の月。全部を取り込もうと思うとつい広角で、と考えてしまいますがそうすると月はほぼ点になってしまうので50mmで目一杯引いてみるのも面白いですね。(地面すれすれまで引いて絞りました)
中望遠(Zeiss Makro-Planar T* 2/100)
最近TwitterのTLを見ていてもなにやらブームが来ている雰囲気の中望遠。標準ズームの望遠端より少し長めの100mmや135mmというのが良いのです。広角や標準よりも前後の軸を意識しやすく印象的なシーンをスパッと切り取るのが楽しいですね。
画角の変化に光のうつろい
まだまだ撮っておきたい今年の桜。今年はすでに夜桜に雨の桜、昼下がりの桜とけっこう堪能しているのですが、ひとつテーマを決めています。
それが「光のうつろい」
咲いている期間が短く、天気も晴れだったり雨だったり。
なかなか思うように撮れない桜ですが、その時々の印象的な光を積極的にひろいながら今年の桜を撮ってみてもいいかなと思っています。
言ってみれば写真を撮る上で光を気にするのは当たり前のことなのですけど、強く意識せずともできるようになりたいものです。(夏のはてなTシャツに向けてね!)