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日常の中の豊かな時間
一ノ倉沢で目にした紅葉の興奮もさめやらぬ日曜日。子どもは小学校で上映される映画を見に行ってしまい午前中にぽっかり空いた時間ができました。
重いザックを背負っての山歩き(というほどでもありませんが)の疲れも若干感じますが外は気持ちよさそうな秋晴れ。自宅周辺から眺める秩父・奥多摩の山々の紅葉も徐々に標高を下げてきているようで近所の公園でのんびり過ごしてみるのも悪くなさそうです。
どのカメラを持って行こうかと思案しながらNikon F3に最近のお気に入りレンズNOKTON 58mm f1.4を付けてみるとなんともかっこいい。夏の乗鞍のために買ったVelvia100もまだ1本残っていることですし「かっこいいカメラを愛でるんだ!」ということでF3を手に散歩してみました。(今回の記事の写真は一緒に持って行ったα7IIで撮ったものです)
池の周辺のメタセコイアはまだまださわやかな緑色でしたがその外側に植わっている桜はもう落葉しはじめ。午前の木漏れ日が差し込む木の足下はカラフルに彩られていました。
それにしてもこの公園、紅葉が長く楽しめるように植樹する木の種類を選んだのでは?なんて思うぐらいに、少しずつ色づきのタイミングの違う木が植えられていて写真を撮っていても楽しいかぎり。冬になればゆりかもめもやってきますし、春になれば桜が咲き乱れ、秋になれば彼岸花と紅葉で一年中楽しませてくれます。夏はプールで賑やかすぎるのが玉に瑕ですね。
絶景を求めて遠くへ行くのももちろん楽しいことですが、日常の中のちょっとした時間を豊かにしてくれるのも写真の楽しみ。お気に入りのカメラがかっこいいから散歩する、そんな日があってもいいのかなと思う日曜日でした。
帰宅したら気持ちよさそうに昼寝してました。