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プラモデルとDEATH STRANDING
多かれ少なかれコロナウイルスの流行に影響を受けているかと思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私と言えば、12月はまさにコロナの煽りを受けてほぼ休みが取れず大晦日までなんだかんだと仕事でした。Twitterやfacebookのタイムラインで休暇に入っていく人々のポストを眺めては、「ちくしょう、俺も正月は絶対休んでやるんだ!」と目の前のタスクを片付けていたわけですが、おかげさまでその反動からほぼプラモデルを作ってSTEAMでセールになっていたDEATH STRANDINGをプレイして過ごしただけという1月を過ごしています。
クシャトリヤとシタデルカラー
12月がパツパツだったので正月は腰据えてプラモやろうと決めていたので、以前からほしいものリストに入っていたHGUC 1/144 NZ-666 クシャトリヤを作ることにしました。
とにかくワーッと発散したかったので、試してみたかったさび止め色のサフ(下地)からの起ち上げとサクッと塗れてバシッと決まると噂の水性塗料「シタデルカラー」を使います。何言ってるかわかんない方のために補足しておくと、プラモに塗装する際に、塗料の食いつきをよくするためにサーフェイサー(サフ)という下地を吹き付けます。ガンプラなんかはグレーか白を使うことが多いと思うんですが、今回はメインカラーがグリーン系で量感のあるキットなので、さび止めの赤褐色の下地から塗装を立ち上げることで重厚感を出していこうという目論見です。
さび止め色のサフのおかげで塗装ムラが面の情報密度に転換する
1/144のキットはとかくエッジがゆるくてヤスリがけしてrの調整をしてもどことなくボテッとしがち。人間モノの厚みや角の鋭利さみたいなところで質感や量感を判断してるところがあるわけで、ならそこのところを逆算して塗装でなんとかしてみようという遊びをやったという話です。
塗装で試すといえば、下向きの面や足の付け根などの深い影が落ちる場所をブルーのフィルタリングリキッドで陰影を強調してみたり……
以前から気になっていたシタデルカラーを使ってみたり。上の写真のシルバー・ブラス・黄色がそうなんですが、筆でサラサラっと塗るだけでムラなくバシッと発色してくれるし、水で筆が洗えてしまうのも最高。
国道を作りながらインフラ整備従事者に想いを馳せる
リリースされてから時間が経っているゲームなのでいまさらなんですが、本当に色々と考えさせられるゲームです。
過酷な配送の後に待つ愉悦と憤怒
自分の足しか頼れない序盤では歩荷の大変さ、移動手段が増えてくる中盤以降では配送技術のありがたみやインフラを維持することの困難さと尊さを、ゲームながらしみじみと感じることができました。多層的な構成はさすがのKOJIMA PRODUCTIONS。
そんな感じでプラモ作ったりゲームの世界で荷物を運びつつ、たまに現実の山を歩いて写真を撮影していますけれど、私はげんきです。