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紅葉の榛名神社
6月に訪れた時「紅葉が綺麗だろうなぁ」と思ってた榛名神社へ半年ぶりに再訪。
天気は終日の霧雨。旅行的には晴れの方がいいんだろうけど、写真的には谷間の霧雨も美味しいシチュエーションになりそうだな、と思いつつ家を出る。
時間的に到着は昼前になりそうなので、榛名神社に向かう前に水沢へ寄り道してうどんを食べることに。
半年前に入った松島屋もとても美味しかっけど、今回は大澤屋へ。
水沢以外のうどん屋には近郷の店でも水沢うどんを名乗らせないとかいうので、どの店もおおよそ似た様なうどんなのかと思いきや予想を裏切り松島屋と大澤屋は1件隔てただけの近所なのに、うどんの質も出汁もまったく別の代物。
どちらもいわゆる水沢うどんな面の細さとツルッとした食感ではあるものの、松島屋はほんとにツルッとした麺にしっかり味のつけ汁。対して大澤屋はツルッとしながらも表面はやんわりとした弾力がある不思議な麺にあっさりめのつけ汁。どちらも美味しいことには変わりないけど、好みとしては松島屋の方が好み。
腹を満たしたところで、榛名神社へ向けて出発。
水沢へ先に来てしまったのでルートは伊香保を経由して榛名湖をぐるっと回りつつ榛名神社へ向かう、榛名山ぐるっと1週ルート。
伊香保を抜けて榛名湖へ向けては26ものヘアピンカーブがあるワインディングですが、なるほど名所。
霧の中から赤や黄色に色付いたトンネルが次から次へふわっと迫ってくる。
(走り屋対策のかまぼこが無ければ最高なのに…)
E-M5 M.ZUIKO 12-40mm/F2.8 PRO 12mm F2.8 1/200 ISO100
霧が浮かぶ榛名湖を横目に見ながら目的地の榛名神社に到着。
一度訪れているだけに、随神門のこの雰囲気ですでに期待度はグイグイ上がってくる。
E-M5 M.ZUIKO 12-40mm/F2.8 PRO 12mm F4.0 1/80 ISO100
随神門をくぐって参道を進んでいくと、まさに幽玄の世界というべき景色。
E-M5 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 F2.8 1/125 ISO200
左端は崖にアーチを描く鞍掛岩。
E-M5 M.ZUIKO 12-40mm/F2.8 PRO 12mm F2.8 1/1000 ISO100
E-M5 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 F2 1/320 ISO200
三重の塔を表裏から。
群馬県内ではここが唯一の三重の塔だとか。
E-M5 M.ZUIKO 12-40mm/F2.8 PRO 12mm F2.8 1/1600 ISO200
本殿まではあと少し。踊り場から双龍門を振り返って。
霧が深いので、どこを撮っても空は真っ白だけど、おかげでシルエットと紅葉の鮮やかさが際立ちます。
E-M5 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 F2 1/80 ISO400
本殿へ到着。
榛名神社の本殿は、後ろに聳え立つ岩壁や、黒みのある朱に梁、柱、縁の下にいたるまで施された彫刻でとても迫力がある社殿。
白い双龍門のあたりでギュッと狭くなった直後に、パッと開けて迫り来る本殿って配置が「あぁアレを模してるんだろうな」と感じるんですが、たぶんそういうことなんでしょう。
本殿に参拝した後は、母の病気平癒のお守りを頂いて帰ることに。
この時点でまだ3時過ぎ、まだ早めなのでもう一度榛名湖をぐるっと回るルートを取ったところ…
E-M5 M.ZUIKO 12-40mm/F2.8 PRO 24mm F4.0 1/200 ISO200
急に霧が深くなってきて真っ白け。10m先も見通せない状況に。
本当に真っ白な世界で「あっちに迷い込んだかな?」と思うぐらい幻想的。
紅葉を見に来たのに一粒で二度美味しい小旅行となりました。