当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
大藤を冷静にRAW現像してみる
前回のあしかがフラワーパークのエントリーに載せた写真は見てきた興奮をぐわーっと押し込んだエゴいRAW現像をしたのですが、3日ほどおいて気持ちがすこし落ち着いたところでじっくりと現像しなおしてみました。
子どもを連れていたことと混雑もあいまってブラケットも含めて80カットぐらいしか撮っていないので、基本的に前回と同じカットをナチュラルに仕上げてみようというアプローチです。
比較しやすいように前回のものと併載していってみようと思います。下が前回のもの。
前回は大長藤の枝振りを見せたかったので16:9にトリミングした上で、アンダーに振って枝を強調したのですが、藤の花が黒ずんでしまってさわやかな花の香りみたいなものを殺してしまっていたかなと感じたので、今回は枝の間から漏れてくる光の明るさや藤の花のさわやかさを意識しています。
こちらも同様の方向性なのですが、むしろHDRくさくなってしまった?ような気がします。
こちらもトリミングを変更しました。
サムネイルで並べると違いが分かりにくいのですが、Lightroomでおおざっぱにトーンを作った後、Photoshopに16bit TIFFで渡して覆い焼き・焼き込みツールで細かく木の立体感を調整したり、沈んだ花のトーンを直したりしてみました。
それにしても、藤の花って難しいですね。
C-PLフィルターを持って行っておけばもう少し楽できたかなとか思わなくもないのですが、じっくり対し方を考えて来年また挑戦してみたいと思います。
Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) 2017年版 |12か月版|オンラインコード版
- 出版社/メーカー: アドビシステムズ
- 発売日: 2014/08/04
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログ (11件) を見る