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初めてセミをかわいいと感じた散歩の話
デスクワークが続いて体のアチコチがこわばってきたので夕方、子どもを迎えに行くついでに気分転換の散歩に行ってきました。行き先はいつもおきまりの公園なんですけどね。
日没も近いし池の周りをぐるっと軽く回って帰ろうと思っていたものの、抜け殻が夕日に照らされてキラキラ光る姿に心奪われてしまいました。
そこからちょっと進むと今度は羽化途中のセミが・・・
羽が伸びきっておらず、先がくるんと巻いています。なんだかキクラゲみたい。
羽化するところが見られると嬉しいな〜なんて思いながら歩を進めると、妻が「あっ」という声とともに足下を指さしています。
なんだろうと覗いてみると、土から出てきたばかりの幼虫?が地面の上を歩いています。
進路を邪魔しないように避けているのになぜかこっちに向かって歩いてくる健気な姿に、生まれて初めて虫がかわいいと思ってしまいました。
どうしても私の方に来てしまうので、指に乗せて近くの木に乗せてあげました。
指を差し出すと素直につかまってくるのもかわいらしい。(数時間後にはそうも言ってられなくなるのですが)
手に乗せた幼虫を木に移した後、目を上げると背中が裂けて脱皮し始めたセミがいるではありませんか。
羽化が終わるまでじっくり鑑賞していたかったのですが、それはまた別の機会にして足を先に進めます。
池を一周してくると、最後は猫のお出迎え。
ボート乗り場へのアプローチでくつろぐ姿が絵になります。
いいこだね〜