当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
雨の中もう一度巾着田へ行ってきた
数日前に行ったばかりですが、改めて曼珠沙華(彼岸花)が最盛期を迎えた巾着田へ行ってきました。前回、3分咲きだったことと広角をどう扱うかみたいなところでモヤモヤしたものを抱えてしまったのでリベンジ的な意味合いもあります。
前回訪問した際、職員の方に22日は混雑するだろうから写真を撮りたいなら日の出前からがいいよと言われていたので自宅を朝4時過ぎに出ます。今日の日の出は5時半ごろの予定、到着は5時前なので日が出るまでは撮影ポイントを探すことにしました。
到着は予定通りの時間に着きましたが、ここでトラブルというか想定外の事態。連日の雨と台風で駐車場の地面はくるぶしが埋まるほどの泥状態。車種によってはスタックしかねない状態になっていたので、レンズ交換をすることを諦め持ち出すレンズを絞りました。
D750にMicro-Nikkor 60mmとE-M1に12-40mm / 40-150mmの構成、雨が小降りになったところで一度だけレンズを交換します。
日が昇ってきたところで撮影開始。まずは前回どうにも困惑してしまった広角からいってみます。
E-M1 + MZD 12-40mm F2.8 PRO | 12mm F2.8 1/25 ISO1600
12-40mmの広角端12mm、この1枚で以上です。やっぱり広角は苦手というよりも致命的なミスをしていまして・・・
ISOオートの上限を1600に抑えたことに加えて、前回E-M1を使ったときに三脚に載せたので手ブレ補正をオフにしていたままだったんですよね。絞りを開放にしてISOも上限いっぱいなのになぜかシャッタースピードが稼げないしブレる、何か変だとは思っていたものの、雨と傘に気を取られてすっかり見落としていました。帰る直前に望遠で撮っていてようやく気が付きましたが、後の祭り。気が付いたときはものすごい徒労感に襲われました。
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F5.6 1/60 ISO5600
最初から手ブレ補正が無いと思って構えてるからかも知れませんが、Micro-Nikkor 60mmだとブレないんですよね。
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F4.0 1/320 ISO800
奥の川の対岸だけぽっかり明るくなっていて何とかゲートみたい。こういう構図を撮るならやっぱり三脚が欲しい。雨が降ってぬかるんでいたから三脚を置いてきたのですけど、この景色は雨が降ったからこそだったりして皮肉なものです。
E-M1 + MZD 40-150mm F2.8 PRO | 150mm F5.6 1/100 ISO2000
それにしても日が昇った直後という時間帯だというのに、コスプレやポートレートの撮影をしている方が多くて驚きました。足下ぬるぬるの中よくやるなぁと感心すると同時によくある人気フォトスポットでのイライラを感じてE-M1は40-150mmにスイッチしました。(この辺りでようやく手ブレ補正がオフになっているのに気が付きました)
E-M1 + MZD 40-150mm F2.8 PRO | 100mm F2.8 1/200 ISO2000
望遠レンズ越しにファインダーで見ると視界が真っ赤に染まって不思議な感覚になります。
E-M1 + MZD 40-150mm F2.8 PRO | 40mm F5.6 1/100 ISO1600
E-M1 + MZD 40-150mm F2.8 PRO | 40mm F5.6 1/100 ISO2000
視界すべて360°とはいかないものの、目の前が濃緑と深紅に埋め尽くされる光景は友人の言う通り一見の価値ありでした。これで霧がわき上がってくればさぞ、なんて内心期待していたところはあるのですけど、それはまたの機会にでも。
最後にせっかく?の雨なので、水滴マクロで終わりたいと思います。
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F8.0 1/250 ISO800
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F4.0 1/250 ISO800
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F32 1/60 ISO800
D750 AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D | 60mm F32 1/60 ISO800
ちなみにこのとき、真横にいたマクロおじさんと「マクロなんて手持ちで撮るもんじゃね〜な〜」なんてやりとりをしていたのですが、確かに雨でぬかるむシチュエーションでやることじゃないなとは思いました(笑)中腰でぷるぷる震えながらブレと格闘したおかげで帰ったら股がパンパン、4時起きも手伝って爆睡してしまいました。
これ巾着田じゃなくても良かったな・・・ pic.twitter.com/yyt0rTvIV0
— タケル (@TKL) September 21, 2016
ここまでクローズアップするなら、近所の土手でもよかったな・・・・・・ なんて。
GITZO 三脚 トラベラー 2型 カーボン 4段 GT2542T
- 出版社/メーカー: ジッツオ
- 発売日: 2012/09/11
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
だんだんとこの辺りが欲しくなってきますね。(三脚を使ってる方を見た限りGITZO率100%でした。そんなにいいの?)