当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。
マクロレンズとC-PLフィルターで公園散歩がより楽しい
久しぶりに晴れた日曜日。娘がまた巾着田に行きたいと言い出したのですが、TwitterのTLを眺めた限りすごい混雑をしていそうでしたので、近くにあるものの行ったことのなかった公園に行ってみることにしてみました。
それがこちら、安比奈(あいな)親水公園。
よく行く川越水上公園とは入間川を挟んで向かいあたりなのですが、水上公園が十分に楽しめるので、わざわざ川を越えてまで・・・なんて考えてこれまで足が向かなかったんですよね。
とはいえ、近場の公園はちょっと飽きが来ているのも事実なので、思い切ってというほどの決意でもありませんが行ってきました。
車を降りるとどーんと開放感のある緑地帯が広がっていました。
この辺りの河川敷って公園と呼ばれていても雑草がボウボウに生い茂っていたりして雑な管理の場所が多い印象なのですが、ここは芝生がとてもきれい。ものすごく気持ちいい。
娘はこの写真の右奥の方にあるワイルドフラワー花壇でスケッチがしたいらしいのでそちらへ移動します。
この辺りが川越クオリティというか・・・その名の通りワイルドな雰囲気の花壇ですね。
娘はスケッチに夢中になっている間、私は写真でもと思って花壇の周りをウロウロしながら様子をうかがっていると
どこで覚えたのか画伯っぽいポーズ。
ここから本題(虫注意)
久しぶりに晴れ間が出たものの、空気や草木には水気が残っていそうなシチュエーション。ここはC-PL(偏光)フィルターの出番です。マクロレンズと合わせて、小さな世界をスッキリ撮ったら楽しそうということで、花壇に集まる昆虫を目一杯クローズアップしてみました。
まずはコスモスの上を歩くテントウムシ。絞り値はF45。4.5じゃなくて45です。こんなに絞っても少しの揺れでピントから外れてしまうし、テントウムシは好き勝手に歩くわけでぱっと見は何気ない写真でもものすごく試行錯誤をしなければ撮れないんだなと実感しました。
続いては蝶。羽の模様は綺麗じゃない、というかどちらかというと嫌悪感を持ってしまう蝶なんですが、マクロレンズを通して見るとうさぎっぽくモフモフしてて可愛らしく見えてくるから不思議なものです。
蜘蛛はなぜか惹かれます。
夜道や山道で巣が顔に絡まると「うわっ」と頭にくる蜘蛛だけど、写真に撮るのが本当に面白くて見つけるとついついカメラを構えてしまいます。
こちらは蜘蛛の巣ではなく、地面に落ちていた木炭の上でじっと獲物がくるのを待っている蜘蛛。一言に蜘蛛といってもまるで体の造りが違います。
植物も面白かった
ちょっと不思議な木の根っこ。なぜか真ん中がバスタブみたいに窪んで水たまりができていました。ここで、C-PLフィルターが大活躍。水面の反射を自分でコントロールできると同じ被写体・構図でも違った撮り方ができるのがいいですね。空の青さをちょっとだけ入れたかったので反射を多めに残してみました。
ちょっと食傷気味の彼岸花もギラギラ感を抑えてあっさり撮ってみたり。
少しだけ空の青さを強調してみたり。
やや蒸し暑い一日でしたが、風が吹けば涼しいしコスモスの花を見かけることも多くなってきて秋が近づいているんだなと感じます。
今年の紅葉はどこに行こう?
Kenko PLフィルター Zeta EX サーキュラーPL 62mm コントラスト上昇・反射除去用 046210
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
今回使ったC-PLはKenkoのZeta EX 62mm。オリンパスのMZD 12-40mm F2.8 PROとニコンのMicro-Nikkor 60mm f/2.8Dはフィルター径が同じなので助かります。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しく読ませて頂いてます。
娘さんの写真も自然な雰囲気で好きですが、蝶があんなに可愛らしく撮れるなんて驚きました。
マクロ写真が撮りたくなりました!
ICHIHAKU (id:clover-ace)さん
ありがとうございます。マクロレンズって見慣れたものが全く違って見えるので本当に面白いですよ。手持ちで没頭していると次の日筋肉痛でガタガタになったりしますけど(笑)