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昭和記念公園でスイレンとポピーを楽しむ(後編)
前回からの続きです。
みんなの原っぱで大ケヤキや広々としたグリーンを楽しんだら日本庭園へ抜けていきます。
日本庭園
昭和記念公園の日本庭園は昨年の秋にも来ていて、この時期の雰囲気はどうなんだろう?と楽しみにしていたのに入ってみるとなぜか気分が盛り上がらず、さらっと秋に撮りたい構図などをチェックして出てきてしまいました。
花の丘(シャーレーポピー)
楽しくないわけではないものの、なぜか微妙に抜けてしまったテンションのまま少し歩いて花の丘へやってきました。今回の目玉と言えば目玉、道の途中からすでに斜面いっぱいに赤い花が咲いているのが見えて、にわかに気持ちも持ち直してきました。(現金ですね)
薄曇りの空模様はまだいいとして風が難敵。ポピーは花びらが薄いのに大きくて茎もひょろっと長いので、浅めの被写界深度で撮ろうとすると本当に苦労させられます。
そして存外密集感が出ないものですね。
中望遠の100mmなら一面真っ赤になるかと思ったのですがまだまだ緑も目立ちます。
周囲を見ていると100-400mmぐらいのレンズを持った方もチラホラいたので、全面を真っ赤にするならそのぐらいの望遠域があった方が良かったのかな〜なんて思いました。
しかし、こちらはMakro-Planar。物足りなければ寄ってしまえば良いのです!というわけで、ガラにもなくピンクのハート型のポピーです。
もともとひらひらと揺れるのにクローズアップするとなお大変。風が止まるのを待って息を止めてそっとレリーズ。連写で保険をかけるより狙い澄まして3ショットぐらいが上手くいくような気がします。
ところで、周りで撮っている方々を眺めていると一眼レフを使う方はライブビュー、ミラーレスの方は逆にファインダーを覗いているという面白いことになっていました。OVF/EVFの話はこの後飲んだ席でも話題にあがったのですけど、一般ユースではもうOVFである必要性ってあまりないのかもしれませんね。
しぞーかおでん
さて、昭和記念公園を立川口から出て食欲を誘う匂いを漂わせるまんパクを横目にしつつ国分寺へ移動。山とカメラとおでんをさかなに楽しいお酒の時間です。
初体験のしぞーかおでん。もっと濃厚な味なのかと勝手なイメージを持っていましたが、案外オーソドックスな?味付けでおいしいですね。
料理が出てくれば例によってみなさんバッグからすかさずカメラが出てくるのですが、隣からD4S+SIGMA 85mm F1.4Aが出てきたときは笑わずにはいられませんでした。フィルターが取り皿で使えるぐらいデカい!(出てくる予感はしていましたけどね)
なんというか、こういう席に持ってくるカメラってその人のパーソナリティーをすごく現していて面白いですね。