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センチメンタルな光に包まれる川越氷川神社
毎年、夏の縁むすび風鈴でおなじみの川越氷川神社へ行ってきました。といっても地元なので買い物帰りにふらっと寄り道しただけなのですけれど。
今年は7月1日より始まる縁むすび風鈴の前に6月中は藤色の風車で鳥居下の風鈴棚が飾られるようです。
この風車、風が吹くと当然くるくる回るのですけど中にはなかなか回らない風車もあるんですよね。そんな風車を見ていて、ふと「シャッタースピードを調整して止まる風車と回る風車を同時に収めてみると二つの時間が交錯するような写真が撮れるのでは?」とアイデアが浮かんだので挑戦してみました。
結果はご覧の通り、言われなきゃ分からない程度のものになってしまいました。風車の周り方にムラが出来るのはいわゆる微風(そよ風)ぐらいの強さなのですが、その状態でメインにしたい風車を止めていられるのは0.5秒ぐらい。しかしそよ風で0.5秒では回り方も微妙という難しいバランス。人通りの多い場所なので長くとどまってトライ&エラーできないのがもどかしいですね。
この日は神前式で結婚式を行っている方がいたので「綺麗だな〜」なんて眺めながら邪魔にならないように絵馬トンネルへ。
ちょうど西日が差し込んでくる時間で、境内の木々からの木漏れ日とスポットライトが合わさって一部の絵馬が浮かび上がるような雰囲気でした。
この場所には買い物帰りに寄ることが多いのでだいたいこの時間に来ているような気がしますが、本当にフォトジェニックです。
さて、肝心の縁むすび風鈴はといえば催事は7月1日からで、まだまだ棚が準備されただけという状況なのですがほんの少しだけ風鈴がかけられていましたので、風車と同じく揺れる・揺れないを一つに収めてみました。
風鈴の方が重量があるのと大きく動くのが一部なので意図通りにしやすいかも知れません。催事が始まると人出ですごいことになりますしチャンスは少ないので、撮るならISO AUTOでシャッタースピードをグリグリ変えながら連写するのが良いと思います。夜になるといくらフルサイズでも相当感度を上げないときついので夕方ぐらいがちょうど良いかと思います。(昼間だとNDフィルターがいるかも)アプリを使ってもスマホではおそらく無理なので、これはでかいカメラ(物理)で殴る推奨です。
私はα7IIとMakro-Planar T* 2/100で殴りましたが、まだまだ質量が足りないようです。
絵馬トンネルをぐるりとまわって出てくると敷石の上に竹籠の灯籠?が並んでいました。結婚式の演出なのか季節的な催事なのかは分からないけど差し込んでくる夕陽と交錯する光が印象的でした。