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長い雨がもたらしてくれる写真
8月の長雨としては数十年ぶりの記録だという関東地方。お盆明けにほんのわずかでしたが晴れ間がありました。
久しぶりの乾いた路面に心が軽くなる一方、蒸し暑くなるのかなと憂鬱な気持ちも頭をもたげてきます。そんなとき最寄り駅までの道沿いにある金網の向こうに目を奪われました。
なんてことはない水滴写真に見えるのですが、長い雨が降った後だからこその透明度なんですよね。どういうことかというと、長い雨のおかげで草に着いた砂埃もすっかり洗い流され、地面からの跳ね返りも土が湿っているおかげでほとんど無いのです。
つまりこの写真は、記録的な長雨だからこそ撮れたものと考えることもできるわけです。
そんなことを考えながら角を曲がると生け垣の中に面白い光景。
なるほど、こうやって雨を避けているんですね。
物は考えようと言いますけど、長い雨も悪くないんじゃない?
おまけ
今回、通勤途中に修理から戻ったMZD 12-40mm F2.8 PROを使って撮影しました。修理から戻って12〜14mmの間でマニュアルクラッチを使うと無限遠が出ない状態なのは相変わらず(再修理予定)なのですが、水滴などの描写が以前にくらべてクリアさを増したような気がします。
厳密に較べたわけではないのであくまで「そんな気がする」程度の話ですが、無限遠の調整後もこのクオリティを維持してもらえると嬉しいですね。
オリンパス 2013-11-29
コメント
コメント一覧 (2件)
農家にとって雨は敵ですあり、味方でもあります。タケルさんにとって雨は被写体なんですね
ホマレ姉さん (id:homare-temujin)
コメントありがとうございます。私にとっても仕事上は雨は敵で、実は今年の夏は困り果てているんです。
そうは言っても、降ってしまう物は仕方がありませんので個人としては楽しんでしまおうと